怒られるのが怖いHSPへ。つらい心を守る5つの優しい対処法

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会議室に響く上司の怒鳴り声ってめちゃくちゃしんどですよね

その瞬間、心臓がギュッと縮み、体が小さく震える…

えっ、びくびくしてるの俺だけ?

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HSPのあなたなら、そんな恐怖を覚えた経験があるかもしれません。

私も営業会議で、他の人が怒られているのに、自分が怒られているかのように、びくびくしていたことああります。

なんかこうずーっとその声や鬼のような顔した上司の映像がリピート再生されているんですよね…(-_-;)

この記事はサラリーマン生活20年以上の筆者が、怒られるのが怖いというHSPのあなたに向けて対処法を書いています。

怒られて怖いと感じたらにどのように心を保ちながら、生活をおくっていくべきか!

ただ単に「気にしなけりゃいいじゃん」ではなくて、むしろどういうプロセスの行動をする(気にする)ことで、逆にきにならなくなるのか。を一緒に考えていきましょう。

ぜひこの記事を参考にして、職場での生活を楽にしていきましょう。

目次

怒られて心が震えるとき、試してほしいこと

上司に叱責されて心がザワザワ震えるときは、次のような方法を試してみてください。小さな工夫で、こわばった心と体が少しラクになるかもしれません。

頭の上にもう一人の自分を思い浮かべ幽体離脱するイメージを持つ

いきなり幽体離脱って。。

と思うかもしれませんが、怒られてるのは本当の自分じゃない。

深呼吸をする

怒られたら、まずゆっくり大きく息を吸って吐いてみましょう。肺呼吸じゃなく腹式呼吸(鼻から吸って口からふーっと吐き出すアレです)をしましょう。

緊張した体がふっと和らぎ、速くなった鼓動も少しずつ落ち着いてきます。

五感に意識を向けて今に集中する

冷たい水を一口飲む、指先をぎゅっと握るなどして今この瞬間の感覚に集中しましょう。

五感を使えば、不安な思考を一時停止できます。

机の上やPCのデスクトップの整理整頓したり、簡単な掃除をするのもおすすめです。

上村さん(優しい上司)

意識を余計なことからシャットアウト

「自分のせいじゃない」とつぶやく

相手が感情的になるのは相手の問題です。

「これは私のせいじゃない」

と心で繰り返しつぶやき、自分を責める考えのループから抜け出しましょう。

理解して欲しいと思わない

そもそも論として、HSPを理解してもらおうとしないのが大切です。

HSPのハシモトくん

協調性のないわがままな人間って思われませんか…

HSPの筆者

ちょっと悲しいけど、後々しんどくなるよりはマシ

上司が理解してくれないとき、どうすればいい?

HSPのハシモトくん

どうもしなくていいのでは…?

HSPの筆者

確かにね、そもそも理解してもらえると思うのが間違いだよね…(-_-;)

HSPについて理解のない上司のもとで働くのは、本当につらいですよね。いくら頑張っても「甘えだ」「考えすぎだ」と一蹴されてしまうと、さすがにこたえますよね。

まず、上司の言葉を必要以上に真に受けないようにしましょう。

上司の厳しい態度は、必ずしもあなた個人を否定したいわけではなく、単に忙しさや余裕のなさから配慮が足りないだけかもしれません。

上村さん(優しい上司)

余裕がない時もあります…

それでもつらいときは、会社の人事や信頼できる同僚に相談してみましょう。一人で抱え込まなくて大丈夫。

HSPの筆者

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HSPの人が限界な時のサインは?

HSPの人は、小さなきっかけでも心身に限界のサインが出やすいです。気づいた時点で対処が必要です。

仕事のことが頭から離れず、常に緊張している

モヤモヤーっと仕事の嫌だなぁ~が頭から離れない、寝ても覚めてもこのモヤモヤ~が取れない場合はちょっと対策が必要です。

睡眠不足や体調不良が続き、回復しない

気になって眠れない、夢でも仕事の夢を見るなど、疲れが回復しない時もまずいサインです。

自分を責める思考が止まらず、自己否定が強まる

自分の小さな失敗や周囲の反応を何度も思い返し、「自分はダメだ」と責め続けてしまう。これが積み重なると自己否定が強まり、心の余裕を奪っていきます。

あなたに合った働き方はきっとあります

HSPの繊細さは決して欠点ではありません。

それは周りの気持ちに気づける優しさや、物事を深く考える力につながり、仕事によっては大きな強みになります。

今の職場でどうしても理解が得られず苦しいなら、無理をしないでください。安心して力を発揮できる場所が、ほかにきっとあるはずです。

環境を変えることは勇気がいりますが、心穏やかに働ける職場を探すことは、自分を大切にするために必要な一歩です。自分の繊細さを分かってくれる場所でこそ、あなたの優しさや強みも輝くでしょう。

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