HSPには営業マンは辛い?辛い原因、おすすめのやり方をまとめました。

悩んでる人

HSP気質の私、営業やってるんだけどしんどいんです…なんでこんなにも辛いんだろう~。やめたほうがいいかなぁ。そうは言ってもすぐにはやめられないし、何とかうまくやっていく方法があればいいなぁ…

Keisuke

HSP気質は一般的には営業には不向きと言われています。
でも、実はやり方次第!!

この記事では営業マン歴20年のHSP気質のKeisukeが、

HSPにとって営業職が苦手の理由・原因、そしてHSP営業マンの戦い方について紹介していきます。

Keisuke

営業ひとすじ20年!

目次

HSPが営業職で辛い原因は何か?

HSPが営業が辛い原因についていくつか挙げてみたいと思います。

あなたに当てはまりそうなことはありますか⁉

飛び込み営業

売り込まれるのって嫌ですよね⁉いきなり押しかけられて意味も分からず

「買いませんか?」

って言われても困るだろうなぁ…

「迷惑だよな」

「怒鳴られたらどうしよう…」

Keisuke→最初の職場では、店舗への飛び込み営業でした。

HSPのKeisuke

これは辛かった…

辛すぎて、咳が止まらなくなり、やばめの状況でした…毎日が一気に地獄。

まだ若かったこともあったのですが、早々に辞めました(一応、派遣社員だったので、そんなに問題なく辞めれました)

次の職場では数百件の無作為リスト片手にアポイント取りのための電話セールスでした。

HSPのKeisuke

聞いてないよ~

これまた大変な職場に入ってしまった。お先真っ暗( ;∀;)

しかも前回と違って正社員入社。

で、小さい会社だったので、社長もすぐに近くにいて目を光らせている(生命保険会社出身のバリバリの営業畑の人でした…)

受話器を握る手が日に日に痛く、受話器も重くなって行きました。

皆さんの予想通り、、、この会社も数か月でドロップアウト…

HSPのKeisuke

俺はもう、生きていく資格ないんだな…いやマジでどーしよ

お気づきかもしれないですが、最初の段階でこれだけつまづくと、社会人のキャリアとしてはもう終わってるんですね。

しかも営業以外の仕事はできない(新卒ではないし、中途半端な職歴が付いてる状態)

というかなり厳しい状況に置かれてしまいました…

さぁどうしよう。

事務の仕事ができないか(昔から細かいことも得意だったし!)、

でもね~世の中甘くないんですよね…

「ってか今思うと事務の仕事も決してラクではない」

ハローワーク行ったり、面接の模擬テスト受けたり、色々と動きましたが、都合よくやりたい仕事はないんです。

営業マンは人手不足なので、転職サービスの採用担当者は営業職を進めてきます。

(彼らは企業と求職者のマッチングが仕事なんで当然のこと)

クレーム対応

HSPはクレームが来ると、この世の終わりのように、まるで全てが自分の責任のように感じてしまいます。

かたや隣の席を見ると、

「えっ別にどーでもよくね?俺のせいじゃないし…」

と全く我関せずな人もいるのに、

なんで俺だけこうなるの?(正確には、なんでアナタはそんなに重く感じてしまうの?なんですけどね…)

人と接する頻度が多い

当たり前ですが、営業マンは人と接する頻度がとても多い職種です。

感受性が高すぎるHSPにとって、人と接する頻度が多いことはリスクに繋がります。

なぜなら人はモノと違って予想に反した動きをすることが多いからです。

いちいち反応しちゃうので疲れます。

営業職の重要なファクター(人と接する)がしんどさを誘発するおおもとなのでHSPにとって営業職はやっぱりしんどい。

ということになります。

電話対応

HSPの営業が辛いのは対面だけでなく、電話も辛い要因のひとつです。

なぜかと言うと、電話の音が鳴っているだけで、焦るからです(嘘みたいなほんとの話です)

HSPのKeisuke

電話は3秒以内に

電話が鳴ったら3秒以内に出るようにと言われているので(社会人の新人あるあるです(笑))

「早く出なきゃ」「早く出なきゃ」

と焦ります…

実際には他の人もいるので全部自分で対応しなくてもよいのです。

ただ、自意識過剰とも言える妙な特性がもろに出てしまうんです。

交渉が苦手

HSPに限らずかもしれませんが、交渉が苦手です。

嫌われたらどうしよう、

これを言ったら

「帰れ!」

とか怒鳴られないかな…

などなど、良からぬ妄想をしがちです。

そうなるともう交渉どころではないですよね。

押しが弱い、気を遣って言うべきことを言えずに終わってしまう。

というウィークポイントもありますね…

ノルマ・上司からのプレッシャー

毎週月曜日の朝は憂鬱な気持ちになるのはみんな一緒だと思いますが

月曜日は週次の会議がある会社も多いのではないでしょうか?

HSPのKeisuke

数字(売上計画対比)のレビュー、先週の活動報告、今週の予定、

今これを書いてても頭が痛いです(笑)

HSPに限らずかもしれませんが、

あの件はどうなった?そつういえば先方は、どーのこーの、あー早く自分のデスクに戻りたい…。あっ、そういえば◯◯さんって元気にしてる?

最後のは思いつきですよね!?

今どうでもいいですよねー?

とまぁ無駄も多く、聞かれたらそれなりの返事もしなきゃならず、神経がやられます。

これに売り上げ見込み達成率も問われるので、毎週ヒーヒー悲鳴をあげてしまいます。

ブチョー

数字は?売り上げは?今月の見込みは?

言うほうもよく飽きないね~と思うくらい、同じワードが飛び交います。

ここで問題なのが、

「えっ、知らねーし」

と心の中で思える人間と

HSPのように、

もう駄目だ、、自分ってやっぱり営業マンには向いてないんだ(涙)と

いちいちへこんでしまう人間に別れるということです。

無論、関係ねーし、

と思える精神力、思考がないと、毎週毎週嫌な思いをします。

HSPのKeisuke

でも社会人なんだから嫌なことに耐えること=お給料でしょ⁉

「嫌なことに耐える=お給料」

と私は本気で思っていました…

営業マンは全責任を負わされる

アシスタントのミスも、会社の経理ミスも窓口である営業マンの責任です。

「ちょっと営業さんからお客さんに伝えてもらってもいいですかぁ~」

「でた。人まかせ」

私の本音は

簡単に言うなよだけど、

お客さんもお客さんで、まずは営業が頭を下げに来いという風潮がありますね…

自分のミスは致し方ないと思えるけど、なんでアイツの尻拭いまでしなきゃならんのだ。

と思うことはしょっちゅうあります。

昔の話ですが、

アシスタントの手配ミスで、違う製品が届いてしまったことがありました。

お客さんの工期が遅れてしまい、雇っていた職人を遊ばせる(暇になってしまう)ことに…

でも、その職人さんへの給料は当然発生します。「その分の補填代どうしてくれるんだ!」

と。

1日あたりの金額が1万円くらい/人。

10人いれば単純に10万円、

まだ若かった当時の自分にとって、10万円って大きな額です(もちろん自分のポケットマネーから支払うわけではないのですが…)

目の前で、その筋っぽい人がギャーギャー吠えているんですね。

いやぁ怖かった怖かった…

私の頭の中で

10万円、10万円、

自分事のように感じ始めていたんですね。(いやいやアンタが払うわけじゃないよ…」ともう一人自分はささやいてるのですが…)

「なんとかします」

と言ってしまいそうな自分を一緒にいた先輩が制してくれて

「上と相談しなきゃいけないので状況を詳しく…」

先方は

「はぁ~、お前何言ってんの?(*´Д`)」

結局、あーだこーだとその場はなんとか切り抜けて帰ってきました。

HSPは感受性が高く、ジブンゴト感が無駄に強いため、このようなケースでも「俺のせいだ」

と間違って認識する場合も少なくありません。


あなたも気をつけましょう。

HSPは営業が辛いけど、向いてる営業の方法もある

HSPにとって営業は辛いですが、やり方次第では私のように20年以上働くことができます。

むしろ、ある一線を超えると、ラクにできるようになり、やりがいのある仕事と思えるかもしれません。本記事の後半戦は働き方について書いてみたいと思います。

またHSPの武器は

誠実さ、

約束を守る、

資料を丁寧に宿題を期日内に回答する。

→誠実さは最強の武器である(引用元:影響力の武器第4章)

無理しない

これはもう鉄則です!!

病気でもしない限りなかなか理解できないかもしれませんが、責任感が強めのHSPのあなたは気を付けてくださいね。

(私も大病を患ってようやく気づきました。)

若いうちは頑張れば何かが変わると思って背負い込んでしまいがちですが、ハッキリ言って期待するほど変わりません。

むしろやり過ぎると身体を壊します…サラリーマンの場合、現場を離れると何も残りません(あの件、俺がすごい頑張ったのに…

▶いやぁあの時はほんとお疲れ様でした。で次の話なのですが、とエンドレスですね。マラソンと一緒!

お客さんや、会社からの要求は終わりがないので、やってもやっても終わりはありません。むしろどんどんどんどん期待ばかりが大きくなっていきます。

完璧主義をやめる

HSPが営業が辛い原因に完璧主義があります。

これはもう、HSPの気質なのでやむを得ないのですが、意識して、ガス抜きしていきましょう(完璧主義を辞めましょう)8割くらいでOK!と腹を決めましょう。でないとやってもやっても終わりはこないので苦しくなるばかりです。

やるべきことを見定めて有名な20対80の法則を意識していきましょう。

トヨタ自動車の社員は手を抜くことを本気で考えているらしいです

HSPのKeisuke

えっ、トヨタの人が…ウソでしょ⁉

もちろんほんとに手を抜くという意味ではないのですが、手を抜いても回せる仕組みづくりに心血を注いでいるのだと思います。(コスパ最高の効率化するためでしょうね)

話は戻りますが、

最初は、どこを手を抜いてOKなのか理解するのは難しいので、まずは全部を精一杯やるしかないのですが、

そのうちにこの部分は

テキトーに終わらせてOKとか、

誰かに任せても大丈夫だな。とか、判断を養うことを前提にして執務に当たりましょう。

自分が良いと思える商品(商品がなければよいと思える部分・特徴)を売り込むようにする。

自分が良い!と思った商品は心を込めてセールスできますよね!?

そういう商品だったりおススメの特徴であれば、相手に気を遣わずに交渉できるはずです^^

あなたは自社の商品を好きですか?

おススメの点はありますか?

そこさえしっかりしていれば、HSPは共感力は高いし、フォロー・面倒見もよいので、最強になります(笑)

要は

嫌われたらどうしよう、嫌なこと言っちゃったかな⁉

など視点が相手よりになりすぎるのが良い部分でもあり、しんどい部分なので、そこを克服できる流れをつくってあげましょう。

お客様を選ぶ(見込みのありそうなところにしか行かない殿様バッタセールス

お客さんを選ぶ!

HSPのハシモトくん

そんなことできないです…

Keisuke

それがね、できるんです!

選ぶと言うと高慢な感じがしますが、やっぱりお互いに人なので、合う合わないがあります。

お客さんも買う先を選べるように、こちらの売る側もお客さんを選ぶようにしましょう(むだな作業をはぶくことにも繋がります!)

自分にとってアクションすべき顧客かどうか見極める方法

  • 商品に興味があるかを確認
    大前提ですね。買う気がない客に時間を使うヒマはありません。
  • なぜ興味があるのか確認
    なぜ買おうかどうか迷うのか?背景を聞けばそのお客さんの問題点・悩みが分かります。悩みの内容によって行けそうか、無理そうかなんとなく判断できるようになりましょう。また悩みのレベルが高ければ成約率も上がりますので、最初の時点で現在の状況を確認は大切ですね。
  • 購入予算はあるのか確認
  • 買いたいです!でもお金はありません。当然ですが、これじゃあ成約できません。

自分の中で質問リストを作って、この先も交渉を継続か、切り上げるか?判断軸を持つようになっていきましょう。

参考図書:売り込まないで売れる(著者:ジャックワーク・監訳:神田昌典)


HSPが営業に活かせる特性

HSPのあなたが営業が辛いと思うことが減るように、営業キャリア20年のHSP気質の私が営業に活かせる特性についてお伝えます。

共感力(相手に合わせた提案ができる、無理に売ろうとしない)

共感力はHSPの大得意な部分です。

あなたも気づいたら共感してませんか?(仕事以外でも友達やパートナーとの会話など)

前述した、辛いと思う原因の中に

「これ言ったら嫌われる?」「どう思うかな?」「帰れ!」って言われたらどうしよう…

というのは、

ある意味では共感→相手のことを考え過ぎだからそうなってしまうのです。

分析力

HSPは物事を深く考え、複雑な情報を整理する「深い洞察力と分析力」を持っています

これは、表面的なことだけでなく、その裏にある意味や背景を考える能力であり、問題の本質を見抜いたり、他の人が気づかないような潜在的なリスクや可能性を発見することに長けていると言えます。

本質的なことを見抜いてしまう。とも言えますが、起こりうる潜在的なリスクを回避できるので、お客さんからの信頼にもつなげられます!

お客さんに合わせた提案ができる

お客さんの本質的な悩みを理解できるので、どのような提案が必要なのか、早めに分かります。

それに、共感力も高いので「これはちょっとなぁ。。。」という商品は無理に勧めようとはしません。→結果的にお客さんの信頼を得て、売り上げを伸ばすことができます^^

(ごちゃごちゃした)相手の要望を整理できる。

困ってる人は(特に女性は)「あれがどーで、これがどーで」とわぁわぁまくしたてます。

それをひとつひとつ整理して

「つまりこういうことね?」

と状況整理してあげることで、相手は冷静さを取り戻します。

お客様と一緒にわぁわぁ言って面談がそれで終わってしまっては駄目ですよね。

問題解決=受注

となるので、相手の悩み、つっかえていることをクリアにしてあげましょう。

(ちなみにこの整理する能力は自分にも使えます。

洞察力

洞察力とは物事の本質を見抜く力です。

HSPはこの能力も優れています。

逆にすぐに本質が見えてしまい、疲れることもありますが…

でも営業職の現場では問題はしょっちゅう起こるので、本質的な問題を見抜いて解決策を実行できます。

Keisuke

私も本質的な問題発見力を駆使して、難局を乗り越えてきました。


信頼関係の構築

HSPは相手の状況とか、察する能力に長けているので、この性質は人と人の繋がりが重要な営業職では利点に働きます(但し、HSPはあれやこれやとやろうとすると、どれもうまくいかずになりがちなので、一つに集中しましょう)

(結論)HSPに適した営業職はこれだ!

最後に筆者が思うHSPに適した営業の職種について書きたいと思います。

  • メーカー
  • 法人営業
  • ルート営業8割、新規2割

1.メーカーは基本的にはメイン商材がひとつなので、集中して取り組みやすいです。

ただでさえマルチタスクを求められる営業職なので、商材はひとつにしたほうがいいです。

それにHSPは深く没入するのが得意なので、決まった製品を深掘りするのも得意だし、商品について深い知識を得ることができるので、お客様から信頼されやすいです。

2.法人営業については、

個人営業(BtoC)は私は経験がないのですが、個人相手だと売込み感が強くなってしまって、

「嫌われたらどうしよう。」

「実は嫌がってるよなぁ」

「申し訳ないなぁ」

と気になってしまうからです。

私はこの理由で法人営業を選びました。

3.ルート営業については、

新規はどうしても気を遣ってしまう、知らない人のところへ行くのはハッキリ言って怖いですよね。HSPは感情移入が大きいので、

良からぬ妄想をしがちです。

前述のとおり、飛び込み営業も経験しましたが、毎回毎回崖から飛び降りる覚悟でした…

ドアを開けるまでが仕事。みたいになってしまいました。(当たり前ですが、ほんとはそこからが本場ですよね。)

とにかく、必要以上にきになってしまうで、

あーどうしよう、あーどうしよう、むしろ留守で誰も出ないでくれーと思うこともありました。

HSPのKeisuke

これじゃ仕事になりません…

ルート営業で土台があれば、たまの新規営業も新鮮で楽しかったりします。

明確に8割、2割と分けなくてもOKだと思いますが、メインはルート営業が良いと思います。

それでもやっぱり辛いあなたへ

1年間頑張った、1年間も頑張れないよぅ。
20代のあなた→まだまだキャリアチェンジは可能です!
30代のあなた→少し難易度は上がるけど、まだ逆転のチャンスはあります。
実は私も30代前半で今の会社に転職しました。

どうしても営業が辛いならHSPには繊細さや共感力が高いという特性があるので、

クリエイティブ系(Webライター、デザイナー、動画編集者など)、
専門職(エンジニア、薬剤師、図書館司書など)、
ケア・サポート系(保育士、介護士、カウンセラーなど)があります。人に振り回されずに働ける職種が向いてるかもしれません。

人に振り回されず、静かで落ち着いた環境や、自分のペースで働ける職場、細部まで集中して作業できる仕事だとうまく続けられる可能性が高いです。



とはいえ特性は人それぞれなので、プロに相談してみましょう。

【キャプチャ付き】HSP向けキャリア相談『キャリート』とは?60分無料面談を受けた感想と口コミ



人それぞれだと思いますが、しっくりこないあなたへオススメなのは、キャリアの軸を一度整理してみるのがオススメです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

お仕事は人生においてとても重要な部分です。
焦らずにあなたがやるべきお仕事を見つけてくださいね!



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