HSPの自分には営業職は向いていないかも…」**そんな風に悩んでいませんか?

はい、その通りです…(-_-;)



確かにね、HSPに営業マンは向いてないよね。
筆者の私は約20年やってるけど結論向いてないと思う。
実は、HSP気質で営業の仕事がつらいと感じるのはあなただけではありません。



でも簡単にキャリアチェンジもできないし、なんとかやっていくしかないんですよぉ。
HSPにとって“現実的な適職”とは?今すぐ見直したい働き方と職種の選び方
「明日のアポイントが憂鬱だ…」
「上司にまた何か言われるのが怖い」
「今月のノルマが達成できそうにない…」
と毎日不安を抱えているHSP営業さんも多いでしょう。
本記事では、そんなHSPの営業職のあなたに向けて、どうすればいいのか約20年の経験からHSPが営業マンとして働き続けるためのヒントを書いていきます。
自分を追い詰めすぎず、HSPならではの繊細さを大切にできる営業マンの働き方を一緒に考えてみましょう。
・営業職として無理なく働けるようになる。
・バリバリ成果を出せるようにはなりませんが、上司からそこまで詰められなくなる
・お客さんとの無理のない付き合い方がわかる
HSP気質の営業職が抱えやすい悩み
HSPが営業の仕事をする中で、多くの方が以下のような悩みや苦しさを感じていませんか?
自己犠牲してでも相手を優先してしまう。
お客様や同僚のことを考えすぎて、つい自分のことは後回しにしがちです。自分に非がなくても「すみません…」と謝ってしまう癖もあります。
アポイント獲得の電話連絡(テレアポ)が苦手。
知らない相手に電話をかける行為に強い苦手意識があります。断られるたびに傷つき、電話をかけるのが怖くなってしまいます。



昔新人のころ、朝から晩まで四季報(企業の連絡リストのようなもの)を見ながら、片っ端から電話電話…胃がおかしくなって、咳が止まらないことがありました。
数字が1つでも合わないと落ち着かない。
売上目標や日報の数字が少しでも合わないと不安でたまりません。営業成績が常に比較されるため、競争的な雰囲気にもストレスを感じてしまうことも多いです。



俺ここにいていいのかな⁉
自分でコントロールできない事態に弱い。
発的なクレーム対応やトラブル、予期せぬスケジュール変更など、自分ではどうにもできない状況が起こると一気に疲労感を覚えます。変化の多い環境で心がすり減ってしまいます。
周囲の目を気にしすぎてしまう
常に「自分はどう見られているか?」が不安で、小さなミスにも過剰に落ち込んでしまいます。一度注意されると
「もう監視されているのでは…」と怯えてしまい、同僚が働いている中で自分だけ定時に帰るような場面では罪悪感に苛まれます。
電話の伝言メモや催促メールが気になって仕方ない。
仕事から離れている時間でも、残した業務連絡やお客様からのメールのことが頭から離れず、心から休めません。
休日に電話が鳴ると、一日中気が気でなくなり疲れてしまう…そんなHSP営業さんもいるようです。



休日は電話はoffにしましょうね!
いかがでしょうか。思い当たるものはありましたか?あなたも含め、これらの悩みに共感するHSP営業職の方は多いと思います。
それだけHSPにとって営業という仕事は負荷の大きい部分が多いということです。
繊細さや共感力といったHSPの長所が、営業の現場ではかえって自分を苦しめる原因になってしまうこともあるんですね。
HSPに営業職は向いていないの?
では結局、「HSPに営業は向いていない」のでしょうか?
結論から言えば、一般的な営業職の環境はHSPにはあまり向いていないと言えます。
なぜなら前述したように、営業の仕事にはHSPが苦手とするシチュエーションがたくさんあるからです。
しかし、だからといってHSPに営業が絶対無理というわけでもありません。
営業のやり方や職場環境によっては、HSPの繊細さが武器になる場面もあります。
HSPは相手の話に深く耳を傾け、気持ちに寄り添えるため、それが営業で大きな強みになり得ます。
要は、無理をしてまで営業を続ける必要はないということ。HSPにとってより働きやすい仕事や環境は他にもたくさんありますteals-marketing.com。大切なのは、自分が心身ともに健康に働ける道を選ぶことです。
HSP営業マンにおすすめの働き方とは?
営業マン歴約20年の筆者が考えるHSPにおすすめの営業職は以下の通りです。
・メーカーのルート営業
正直、商社のほうがお給料はいいです。原価(製造コスト:工場人件費等も含む)が少ない分お給料はいいのですが、お客様から振り回される頻度が多く、疲弊する可能性が高いです。
ルート営業については、新規メインの営業だと相手の顔色を気にしてしまい、セールスどころか、怒られたらどうしよう、と謝ることばかり考えてしまいます。



新規のアポイント取得って簡単じゃないんです
もちろん、ルート営業が疲れないわけではありませんが、
HSPの営業マンにとっては、ルート7~8割、新規2~3割くらいの仕事がちょうどよいかもしれませんね。



メインはルート営業で馴染みのお客様へ訪問して、たまに新規のお客様へ訪問するくらいがメリハリもあって良いかもしれませんね^^
またHSPは洞察力・分析力・察知する力
があるので、深く親身になって対応することができます。
友人関係も、広く浅くよりも狭く深い関係が多くないでしょうか?
営業職も人間関係の塊です。
どんどん新規のアポイントを取る(→広く浅い)
よりも
馴染みのお客様とじっくりと付き合う(→狭く深い)
ほうがHSPには向いています。
無理をしていないか、今の働き方を見直そう
もしここまで読んで「自分はかなり無理をしてきたかも…」と感じたなら、少し立ち止まって今の働き方を見直してみましょう。疲弊して体調不良になったら元も子もありません。がんばりすぎて限界を迎えてしまう前に、適度に自分の心の声に耳を傾けて休息を取ることが大切です。
周囲にどう思われるかよりも、まず自分の心と体の健康を最優先にしてくださいね。
それでも
「自分ではどうしたらいいかわからない」
「転職したいけど勇気が出ない」
と悩むこともあるでしょう。
そんなときは一人で抱え込まず、第三者の力を借りてみるのも一つの方法です。例えばキャリート
プロのキャリアコーチがあなたの繊細さに寄り添い、無理のないキャリア設計を一緒に考えてくれるので、興味があれば公式サイト(キャリートについて詳しく知りたければ下の”あわせて読みたい”をクリック!)から一度相談してみてはいかがでしょうか。


HSPだからこそ感じる悩みや苦労に、どうか自分だけで耐え続けないでくださいね。
あなたが少しでも自分らしく安心して働ける道を見つけられるよう、心から応援しています。