あなたもHSP気質なんですね??
HSPだから転職できないと思っていませんか?
HSPだし、新しい職場への適応するのもしんどいし…
新しい人間関係を構築するのも苦手だし…
なにより転職を繰り返してる自分は社会不適合者なんじゃ?
⇒大丈夫です!!
ただ、同じ轍は踏まないように改善は少し必要かもしれません。
ところでこんな悩みはありませんか?
- HSPが仕事が続かない原因と対策を知りたい。
- HSPに向いてる仕事は何ですか?
- 逆に向いていない仕事は何ですか?
- ほんとは転職したい…けどHSPだから転職はやめたほうがいいかな、というモヤモヤがある
この記事はHSP気質のあなたが今よりも充実した人生を送っていけるように、
HSPは人間関係が得意じゃなかったり、気疲れも多いです。
新しい職場への不安は普通の人よりも多いと思います。
一緒にHSPのあなたが転職できない本当の理由を突き詰めていきましょう。
転職を繰り返すのはちょっと怖いし、せっかく馴染んできた今の会社を辞めるのも清水の舞台から飛び降りる覚悟がいる。
でも、ほんとうはもう少し良い会社、自分のやりたい仕事をしたいんです…
楽しく生きていきたいですよね!?
しっかり整理・検討して今の会社にステイするのもひとつの選択肢、
仕事を変えるのもひとつの選択肢、これからの人生ってまだまだ長いですよね。
「辛い辛い」とアゲインストな人生じゃ何やってんのか分からなくやっちゃいます。
一度じっくりと自分の人生の棚卸しして、今後の進み方を考えてみようじゃありませんか!?
この記事を最後まで読めば、HSPの我々はどのような働き方、仕事を選べば良いのかわかります。
今よりも精神的に楽に働くことが出来るようになりますよ。
会社組織では、場の空気を読んで、ガンガンマルチタスクこなして、テキパキとそつなくこなす人が仕事ができると思われがち。
HSPはじっくりひとつのことをこなしていくのが気質なので、はっきり言ってマルチタスクは苦手です。
だからと言って仕事ができないかというとそんなことは決してありません。
うさぎとカメの話のように、ゆっくりでも着実にこなして行けばいいんですね。
自分にあったやり方を、HSPにあったやり方をやっていきましょう。

この記事はそんなHSP気質の筆者の体験から仕事や転職で上手くいく方法についてまとめました。
この記事ではHSPが転職できない原因と向いてる仕事について見て行きたいと思います。
HSPでも転職できるんだと分かる。
HSPはなぜ転職できないと思う原因が分かる。
HSPに向いてる仕事が分かる。
自己紹介が遅れましたが、この記事の筆者は…

筆者はHSP気質の40代サラリーマンイクメンパパです。
自慢じゃないけど5回も転職してます。汗
今の会社はようやく腰を据えてけっこう長く(約14年)続いています。
HSPでも転職はできる!それって本当?
HSP気質の筆者は40代です、自慢じゃないですが転職を5回ほどしています。
今の会社は約14年!
なんとかやっています。
5回も転職している筆者からすると、HSPだから転職できないというのは違うのではないか?と思います。
ただ、一番早く辞めてしまった会社は3ヶ月でギブアップ。(この会社はバリバリ営業系の仕事でした。四季報片手に毎日新規のアポ取り電話の仕事でした。→合わなかったぁ〜。)
というわけでHSPも転職できます。
もちろん運が良かったのもあると思いますが、転職する前と入社してからも心がけてきた事や仕事のやり方があるんですね!
問題はどういう会社、職種を選択すればいいのかわからないことではないでしょうか⁉(できる?できない?ではなく…)
HSPが「転職できない」と感じてしまう理由
それではHSPが転職できないと感じてしまう原因を見ていきましょう。
- ライトな人間関係が得意じゃない
- HSPが転職できないのは強みを分かっていないから
- HSPが転職できない原因は職場に馴染むのが遅いから
- HSPは敏感で完璧主義者だから
- マルチタスクが苦手だから
ライトな人間関係が得意じゃない
HSPは基本的にライトな人間関係が得意じゃないので、新しい職場への不安が大きいです。
(感受性が高いので、適当というか、流した付き合いが苦手、疲れることが多いです。)
当然のことですが会社は人間関係が付いてきます。
なので、わずらわしいなぁ、と思うことが多々あります。
特にHSPにとって、職場の人間関係は重要なので新しい職場への不安はとても大きいです。
楽しみよりも不安のほうが大きい、、、
だから一歩が踏み出せないんですね。
社交辞令が苦手だから
世の中には社交辞令というか、ちょっとした気の利いた一言がうまい人がいます。
これはもう、才能なのかなんなのか、、
残念ながらHSPにはこの才能はありません。
仮に面接で、気の利いたひとことが言えると面接官からおっ!と思われることもあり、頭ひとつ抜けれますね。
ただし、、
HSPは得意分野ではないので、この武器は使えないし、使わないほうがいいです。
この、おっ!がポイントで採用されてしまうと、後々キツくなってきます。
(気の利いたひとことを求められるようになってしまいます。毎日とは言わないまでも、定期的にスポットライトが向けられるので、またそれがプレッシャーになります)
HSPが転職できないのは強みを分かっていないから
HSPは大変というイメージがありますが、実は長けていることも持っています。
その強みを活かせる仕事をできれば活躍できる可能性は高いです。
HSPは分析能力、深い思考力に長けていて、じっくりと業務に取り組むことが得意です。
ただ逆に言うと臨機応変な対応が必要な仕事は不向きです。
改めて自己分析が大切ですね!!強み、弱みを把握するようにしましょう。
HSPが転職できない原因は職場に馴染むのが遅いから
HSPが転職できない理由のひとつに職場に馴染めない、馴染むまで時間がかかる。という問題があります。まぁでもこれは馴染んでいくしかないですね
HSPに限らず新しい人間関係というのはイチからなので大変ですが、自分を出していき、ちょっとずつ馴染んでいきましょう!とは言っても無理は禁物です。
もちろん仕事なので、多少の嫌なことは我慢しないといけないですが、
ただ、度が行き過ぎると何かしらの身体の異変が起こり始めます。イライラしたりストレスをかかえて、ひとりごとが始まります。(実際に私の奥さんが私のひとりごとにビックリしてました(笑))
解消するために、お酒を飲みすぎたり、お菓子を食べすぎたりと身体に良くないことをし始めます。そのあげく身体を壊します。
なので、まずは己を知る。ということで自己分析などから始めるのも良い方法です。
HSPは敏感で完璧主義者だから
自分に合った仕事なんかあるのかな!?
→ある程度は仕事に合わせて行くしかない。
(HSPに限らず…)
HSP気質を無理に変えなくてもやれそうな仕事はあります。
HSPは敏感で繊細で、感受性が強いです。
隣で別の人が怒られてたりするともしかして自分のせいかな?と妙に深く入り込んでしまいます。
マルチタスクが苦手だから
HSPはひとつのことをじっくりとやるのが得意なので、マルチタスクが得意ではありません。
シングルタスクをしていくようにしましょう。
サラリーマン、特に営業系は素早い判断が求められるのでなかなかしんどいところです。
そのため、仕事内容によってはできない奴、
使えない奴とレッテルを貼られてしまうこともあります。
もしも営業職をやるなら、「売り込め売り込め〜」という営業よりもルートセールスなど、守りの営業がメインなら務まると思います。(約15年続いてるHSP気質の筆者はそんな感じの営業職)
- 競争が少なそうな業界のメーカー、
- 独自の強み、商品を持つメーカー、
- 歴史のある安定してる会社、
ただ、歴史のある飽和状態の業界だとこれからどんどん業績伸ばして行こうとはならないので、年収増やして行こうと言うのは難しいかもしれませんね。(まぁでも派手さはなくてもじっくり腰を据えてできることが重要だと思います。)
収入増やしたいなら、WEB系のスキルを身につけて独立を志すのもひとつの手です。
新しい職場の人間関係への不安
繊細なHSPは環境変化や初対面の人間関係に強い不安を感じ 、転職に踏み出せないことがあります。
HSPに限らず新しい人間関係はみんな不安です…



最初は基本的な挨拶から始めよう



そっか、気の利いたことを言おうと思うからしんどくなるんですね~
自己肯定感の低さ
これもHSPあるあるですが、自己肯定感が低いです。
「どうせ自分なんて」
「無理でしょ」
といった心の声が聞こえる時があります。



実は筆者はネガティブ思考が心地いい状況が続いていました…
完璧主義による慎重さ
慎重すぎて求人応募をためらったり、少しでも不安があると転職活動をストップしてしまうこともあります。



共感力が高いがゆえに、食わず嫌いというか、必要以上にリスク回避しがちですよね…
HSPの強みを活かせば転職は怖くない
ここまでHSPのネガティブな側面に目をむけてきましたが、HSP気質だからこそ転職で活きる長所があります。挙げてましょう。
深い共感力と気配り
周囲の感情やニーズに敏感なため、職場で気配り上手になれます。



気配りができる人ってけっこう貴重ですよね。
みんな自分のことで精一杯…(-_-;)
丁寧で正確な仕事
完璧主義な面がプラスに働き、ミスの少ない丁寧な作業が評価されます。



丁寧な仕事はお客さんからの評価も高いよ!
慎重でリスク管理が得意
石橋を叩いて渡る性質は、計画性やリスク予測力として企業に貢献できます。



先を読む力で与信管理。
実際筆者はこの能力は売掛金の未払い防止対策に役に立ちました。
HSPは分析力・深い思考力に長けている
じっくりと思考するのが得意です。それ故にスピード感が遅いと思われることもありますが、急がば回れでして、結局深く考えたほうがいい場合が多いです。
HSPに向いている仕事・職場環境とは?


HSPに向いてる仕事・職場環境について見ていきましょう。
HSPは個人作業が得意です。ひとりで没頭できる職種が向いていると思います。具体的には下記のような仕事です。
- モノづくり・クリエイティブな仕事
- 個人作業に没頭できる仕事
- ルーチンワークが多い仕事



失敗談…筆者は営業職ですが、気付くのが遅かったと思ってます(-_-;)
多数の人と関わることが必要な営業職・接客業はHSPには向いていないと思います。私は今からキャリアチェンジは難しい。
▶まだ若いHSPの人は、上記のようなひとりで没頭できる仕事をおススメします!


モノづくり、クリエイティブな仕事
感性が鋭いHSPは芸術肌な人も多く、クリエイティブな仕事が向いています。
実は筆者も、昔占い師に見てもらったことがありました。
アーティストとかクリエイティブ系に素質があるかもしれない。と言われたことがありました。残念ながらそちらの道は諦めましたが…
静かな環境で取り組める仕事
一人で集中できるWebエンジニアや事務職、在宅ワークなどがオススメジャンルですね!!
人との競争が少ない職場
安定したメーカーや落ち着いた規模の企業など、穏やかに働ける環境がいいです。



先ほど職種選びに失敗したと言いましたが唯一よかったのは、メーカーを選んだのはよかったです。



商社はあれもこれもやらなきゃいけなくてかなり大変だと思います。



興味があればWebエンジニア関連もオススメです。
繰り返しますが、HSPは不特定多数の人とのやり取りが得意じゃないので、個人作業に没頭できる仕事が向いています。
HSPが転職を成功させるためのポイント
HSP気質の筆者ですが、実は転職は5回もしています。
最後にはそんな転職に成功した筆者の方法を書いていきます。
自己分析を徹底する
自分の強み・弱み、好きなこと嫌いなことを洗い出しましょう。転職成功の第一歩は「自己理解」です。
自己分析って就活の時にやりませんでしたか?
大変だけど自分のことを知れるチャンスでもあります。


譲れない条件を書き出す
どんな職場環境ならストレスが少ないか、働く上で大事にしたい価値観をリスト化しましょう。
繕うことなく、カッコつけるとこなく、素直に自分の気持ち、内面に目を向けることが大切です。
心地よいのは誰といる時?何をしてる時?
小さな成功体験を振り返る
気づいたらできていたこと」や周囲に褒められた経験を思い出し、自信につなげましょう。
集中できる工夫を試す
今の職場で試せる範囲で構いません。机の上を片付ける、通知をオフにするなど環境を整え、自分のペースで成果を出す感覚をつかみます。
一人で抱え込まない
不安なときは信頼できる人や専門のサービスに相談しましょう。
やること②自分の内なる声を大切にする。思い出してみる。
最近の話でもいいし、小さい時の話でもいいし、
自分がやりたいこと、やっていて嬉しい楽しいと思ったこと。
やりがいや幸せを感じられることは何か。
逆にどうしても無理だぁ、
どうしても耐えられない、ストレスを感じてしまうことは何でしょうか。
ソリが合わない人はどんな人?
もちろん仕事なので、多少の嫌なことは我慢しないといけないですが、
ただ、繰り返しますが度が行き過ぎると何かしらの身体の異変が起こり始めます。
やること③気づいたら出来ていることは何か振り返ってみよう。
人間はやりたいことは向いていないと言われています。
夢を壊すようですが、なぜかというと、やりたいこと=憧れ=自分にはないもの。だからです。
逆に自分は特に意識していないのに出来てしまうこと。周りの人からすごい!と言われることは上手くいく可能性が高いです。
例えば元々すごくスタイルのいい人が、スタイルいいよね~と言われてもあぁ別にと思うのと同じで、人はもともと持っているものは何も特別感を感じません。
でもそれって才能があるからなんだと思います。
何気なく出来ていること、やれていることを振り返ってみましょう。
やること④じっくりと1人で取り組む時間を確保してみる
HSPが転職できない理由をたくさん挙げてきました。
ちょっと志向を変えてHSPらしく仕事をするためにどうすればいいかを考えてみしょう。
まずは15分でも、30分でもじっくりと取り組む時間を今の職場で作ってみるのはどうでしょうか?
電話や、同僚・後輩・上司からの「ちょっとだけいい?」を一旦後回しにしてもらう。
スマホの通知をオフにする。
集中→ゾーンに入る。そうすることで本領発揮!
集中できるようになるので、HSP気質の自分の真の働き方が見えてきます。
もしかしたら今の職場でもやっていけるなにかが見つかるかもしれないし、やっぱり無理だとなったらなったで理想的な職場がイメージしやすくなるのではないでしょうか?
やること⑤机の上に物を置かない。
いきなりなんだ??と思うかもしれませんが、でもこれもすごく重要で…
机の上に物があるといやでも気になりますよね?
集中できる環境を作るためにも、資料は捨てるか、PDFスキャンして、机の上はまっさらな状態を目指しましょう。
定期的に書類やデスクトップのファイルの処分も効果的です。
まとめ:HSPでも自分らしいキャリアは築ける


HSP『転職できない』は嘘だった!
ここまで読んで不安が和らいだでしょうか?
「HSPは転職できない」の噓を私自身の経験から書いてきました。
いかがだったでしょうか⁉転職はリスクが伴うのでむやみやたらにおススメはできません。
ただ、無理して辛い思いをして、今の仕事を続けて貴重な時間を無駄にするくらいなら、環境を変えるのはひとつの方法です。
前向きな姿勢であれば転職を繰り返しても良いのではないかと個人的には思います。
実際に動くかどうかはとりあえず後で考えればOKです。準備しておくことで、心の平穏が保たれます。
「情報収集⇒分析⇒仮説の構築」という問題解決の黄金スキームを得意とするHSPの本領発揮ですね!!
大前研一さん(国際的に有名な経営コンサルタント。”もしドラ”の元を書いた人、故ピータードラッカーからも一目置かれていた人)の言葉に人生を変えるには3つしか方法がない。と言うのがあります。
- 環境を変える
- 時間の使い方を変える
- 付き合う人を変える
環境を変えるのもひとつの選択肢です!勇気を出して一歩踏み出せば未来は変えられます。
何から始めるかわからなければプロに無料で相談するのもひとつの方法です。


ここまで読んでいただいてありがとうございました。
一緒に楽しい未来を作っていきましょう。

