この記事は、私の親って毒親かなぁ～。学校、職場でクラスメイト、同僚、友人といる時は楽しいのだけど、家に帰ると気が重くなる。
自己肯定感が低いと気づいてしまった…
どうせ俺なんか…が口ぐせ(-_-;)
どんな親のことを「毒親」と言うのだろうか？といったお悩みを抱えている人への記事です。
この記事は、「毒親のあるある」について毒親に関する書籍やマンガ、Twitter、ウェブサイトなどの情報をチェックして私なりにまとめました。
40歳を過ぎて気付きました。自分も毒親育ちだったのかもしれないと…
過干渉で滅多に褒めない母親の下で育てられ、今思うといつもなんか息苦しい、いつも何かしらの成果を出さないといけない。
できる俺！！、
良くやることが当たり前！という気持ちで過ごしてきたなぁ。ということにようやく気付いた著者です。
毒親あるある２１選！あなたの親にも当てはまりますか？
これって毒親かしら？
毒親にありがちな行動を見ていきましょう。筆者なりにインターネット上でリサーチしたり、書籍を読む中で共通した毒親の特徴が見えてきたのでまとめました。参考にしてくださいね。
1.自尊心が低い
子供への評価も低く、無意識のうちに子供の自信も潰してしまう。
2.「お前には無理」が口癖
できるわけがない、あなたは「お母さん、（お父さん）がいないと何もできないのよ」と思わせる。筆者自身も母親から、「あんたはだめだね、どうしてできないの？」などと良く言われていました。あなたも思い当たるフシがありませんか？
3.人の悪口が大好き
親戚、友人に限らず、パートナー（母親であれば夫の）の悪口を子供のあなたに言うことで、ストレス発散しているだけでなく、共通の敵と見せかけて、あなたを自分の仲間に引き入れようとします。これを発見したとき、筆者は「（母親が）あーそういえば言ってたよ。」と思わず納得しちゃいました。(笑)
4.子供をコントロールする
「暴言、暴力・脅し」であなたをコントロールしようとしてきます。圧倒的に弱い立場である子供は従わざるを得なくなります。
また無意味な反省を促し「誰が産んでやったと思ってるんだ？」「生意気なこと言うな？」「お前に何ができる？」「誰のおかげで生活できると思ってるんだ？」など言うことで、子供に圧力をかけてきます。
5.子供の進路をコントロールする
これは書籍に書いてあったのですが、自分（毒親）が子供に行かせたい進路を強要させて、自分の自己満足を満たそうとします。こうして子供の自立心、自分で考える能力を削いできます。
確かに筆者自身も母親（軽度の毒親と思ってる）から進路については進学校にいくのが当然でしょ！？という雰囲気・スタンスで接せられました。
6.子供のプライバシーを侵害する
子供の物を勝手に捨てたり、子供の郵便物を勝手に開封したり、子供のPCを勝手に見たり…
子供の人権の尊重はまるで無視してきます。自分の所有物くらいに捉えています。
7.子供のおしゃれを嫌がる
子供の洋服にもいちいちケチをつけてきます。「あなたはこれ着てればいいの！」とか「色気づきやがって」「何着ても一緒だ、どうせみったくない顔なんだから」何かにつけて子供が自発的にやろうとすることを拒んできます。やっぱり支配欲が先にきます。
8.被害妄想が激しい
「俺は（私は）苦労してきたから」「あんたにはどうせわかってもらえないだろうけど」「大して苦労も知らないで…」
子供からすれば、「いやいや～知らんし(笑)」なことをうじうじと言ってきます。
9.子供の身体を触る
嫌がる子供の反応を楽しんだり、局部を触る場合もあります。もっとひどいのは、お金を払って性的な事を要求する売春強要な毒親もいます。完全に性的虐待ですね…(-_-;)
10.恩着せがましい
「お前はいいな～大学まで通えて」とか「朝昼晩の３食不自由なく食べれるって誰のおかげだろうね？世の中には食べれない人もいるんだよ」等々俺の（私の）おかげアピールが半端ないです。
11.（子に対して）上から目線
謝らない。子供の事を1人の人間として尊重しておらず、モノぐらいに見てるし基本的に「自分が上」なので、明らかに悪いことをしても謝ることもないです。
12.宗教にはまっている
宗教は不幸な人には魅力的な言葉を投げかけてくるので不幸な毒親もはまっているケースが多いです。
必要な生活費までお布施に使いこんでしまい、生活が厳しくなってきます。
一概に宗教の入信者⇒毒親とは結びつかないと思いますが、毒親は何かしらの不平不満を抱えていることが多いので、不安感が強く宗教にすがる人も多いのかもしれません。
13.汚部屋
自分自身の管理が出来ないので、当然部屋の中も汚いです。
部屋が綺麗でも毒親の人はいます。（筆者の母親はきれい好きな人でした。）
14.依存症
- アルコール依存症
- パチンコ依存症
- 子供依存症
アルコール、パチンコは分かりやすいと思いますが、子供への依存というのがあります。
- アダルトチルドレン
- 共依存
とも言われます。
子供が親に依存する事は当たり前なのですが、親が子供に甘えてくるケースがあります。
共依存と呼ばれ、 どっちが親なのかよくわからないケースですね。(-_-;)(-_-;)
15.嫉妬
子供に対して嫉妬する毒親がいます。
例えば結婚、就職先に対して嫉妬してきます。
子供がいい人と結婚できたら普通であれば「いい人見つかって良かったね！」「これでひと安心」となるのですが、まるでライバルのようになぜか対抗心を燃やしてきます。
就職先に対しても嫉妬するのが毒親です。（毒父親に多い）「いい就職先に対して、自分よりもいい会社に入りやがって…」
就職しないとしないでまたブツブツ言ってくるので、どちらにしても厄介なのは間違いありません。
16.全て自分が中心
子供の悩みごとなど眼中にありません。「聞いて聞いて」と子供に向かって言ってきます。まるで子供のようですね。
17.子供を利用する
子供に家事を押しつけたり、働くようになったらお金を無心してくる。など、奴隷のように扱ってきます。
18.独占欲、支配欲が強い
子供の事は全て把握してないと気が済まないのはもちろんのこと、子供を自分の思い通りに動かしたがります。
19.過干渉
いちいち関わってきて、あれやこれやと櫃以上に管理・監視してきます。まるで子供の全てを上空から見ている様から、ヘリコプターペアレンツとも言われています。
20.自己犠牲感が強い
私は、（俺は）可哀想な人間だ。何何してもらえなかった。お金で苦労した。いつもお腹が空いていた。認めてもらえなくて苦労した。
悲劇のヒロイン（ヒーロー！？）の「ないない」づくしですね(>_<)そうやって自分の苦労を話すことで子供にとって必要のない罪悪感を持たせようとします。
ここまでくるとコント…(>_<)
21.子供に罪悪感を持たせる
子供がここにいることがまるで悪いことかのように、子供に対し罪悪感や焦燥感を抱かせます。
毒親にとって、子供は自分が優位に立てる唯一の存在なので、罪悪感を持たせて、子供にダメージを喰らわせて、自分が優越感に浸れるように子供に対して仕向けていきます。
対処法は何があるの？
基本的な毒親への対処法は距離をおくことです。
物理的な距離を取る方法、心理的な距離を取る方法など、冷静になるために距離をおくことを考えましょう。
健全な親との比較を考えてみましょう。
健全な親と毒親を比較してみます。
| 毒親 | 健全な親 | |
| 距離・連絡回数 | 近い・多い | 適度な距離・少ない |
| 経済面・精神面 | 頼ってくる | 殆どない |
| 経済力・精神余力 | ない | ある （子供がピンチの時は 助けることができる） |
| 子供への感情 | 嫉妬 独占欲 コントロール 利用 | 愛情 母性愛 父性愛 |
今まさに毒親と生活している…どうすればいいのか？
今まさに毒親と一緒に暮らしているあなたは、距離を取ることができないか考えてみましょう。経済的に独立できるなら一人暮らしを真剣に検討しましょう。
働いていない人は、下記のサイトから寮付きの職場を探して仕事と住まいの両方ゲットしましょう。
まだ学生の人など、経済的に苦しい場合は、寮付きの学校への転校を検討するとか、毒親を無視することを考えて行きましょう。
無視にも
- 心理的な距離をおく
- 物理的な距離をおく
などがあります。
できることからはじめましょう。
独立して毒親とは離れているけど振り回されて悩みがつきない人は？
毒親の後遺症は自分が思う以上に続きます。
離れて暮らしているのに、やたらと連絡が多かったり、つきまとわれて、悩みがつきない場合は、本格的に距離を取ることを考えましょう。最終手段は絶縁もアリです。
（まとめ）子供をお客様窓口と勘違いしている！？
基本的に毒親は自己中心的です。
何かを買った時に、クレームがあればお店のお客様窓口にクレームを言いますよね！？それと同じように、子供に対して何か気に入らないと文句を言ってきます。言いがかりのようなことも言ってきます…まるで毒親がお客様で子供が店員さんのようです。毒親は常に誰かに頼りたくて仕方ない状態です。
誰にも頼れないので、結局子供に頼ってしまうのです。全部が自分中心なので、子供の悩みごとなど聞く気はないし、責任を押し付ける言葉を言ってきます。「産んでやった」「育ててやった」「いくらかかったと思ってるんだ」「お前のせいで具合が悪くなった」等々
大抵は、自分の思うようにならないことに対して愚痴や文句を言っているのでタチが悪いですね。
毒親は変えられないので、あなた自身が変わって人生を生きやすくしていきましょう。
親のことを悪く言うなんて親不孝者だと言う人もいるかもしれないですが、不幸なのはあなたです。気にせずにできる対策を講じていきましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自己肯定感を上げたい人は下記の講座がおススメです。
この記事の筆者は…