以前の私は、
何かお願いする時も、
助けてもらった時も、
まず最初に出てくる言葉は、
「すみません。」
でした。
もちろん、
悪い言葉ではありません。
でも最近、
少しだけ意識していることがあります。
それは、
「ありがとうございます。」
と言える場面を増やすことです。
たった一言の違いですが、
その言葉は、
相手だけでなく、
自分の心まで少し穏やかにしてくれる気がしています。
『ありがとうございます。』と言われて、嫌な気持ちになる人は、きっと少ないと思います。
もちろん、それを期待して言うわけではありません。
でも、不思議と仕事の空気が少し柔らかくなるような気がしています。
「すみません」は便利な言葉
「すみません。」
この言葉は本当に便利です。
お願いする時。
呼び止める時。
迷惑をかけた時。
日本では自然に使う言葉です。
私も昔から、
何気なく口にしていました。
でも、ある時ふと思ったのです。
「ありがとう」と言える場面でも、
私は「すみません」を選んでいることが多いな、と。
「すみません」は便利な言葉です。
でも私には、どこか少し距離を感じる言葉でもありました。
一方で、『ありがとうございます』には、人と人との距離を少し近づけてくれる温かさがあるように感じています。」
「ありがとうございます」に変えてみた
仕事で資料をお願いした時。
急ぎの対応をしてもらった時。
以前なら、
「すみません、助かります。」
と言っていました。
でも最近は、
「ありがとうございます。助かりました。」
と伝えるようにしています。
ほんの少しの違いです。
でも、その一言で相手の表情が少し柔らかくなることがあります。
そして、不思議なことに、
私自身も気持ちよく仕事ができるようになりました。
なによりも自分自身が柔らかい気持ちになることができます。
同じ出来事でも、少し優しい景色に見えるようになるのです。
感謝は、人との距離を近づけてくれる
先日も、
自分のミスを同僚が率先してフォローしてくれました。
また、少し苦手だと思っていた先輩が、
帰り際に笑顔で
「お疲れ様。」
と声をかけてくれました。
以前なら、
気づかなかったかもしれません。
でも今は、
「ありがたいな。」
そう素直に思える自分がいます。
周りが急に変わったわけではありません。
もしかしたら、
私の心に少し余裕が生まれたからこそ、周りの優しさにも気づけるようになったのかもしれません。
「ありがとう」は、自分にも返ってくる
「ありがとう」は、
相手に向けた言葉です。
でも、
一番最初にその言葉を聞いているのは、
自分自身なのかもしれません。
感謝を伝えるたびに、
自分の心も少し穏やかになる。
最近は、
そんな気がしています。
だから私は、
これからも「すみません」より、
「ありがとうございます」を少しずつ増やしていきたいと思います。
まとめ
人は、毎日たくさんの人に支えられて生きています。
仕事でも。
家庭でも。
気づかないうちに、
誰かが力を貸してくれています。
だからこそ、
その一つひとつに
「ありがとうございます。」
と伝えられる人でありたい。
完璧にはできません。
でも、
そんな言葉を少しずつ増やしていけたら、
きっと毎日は今より少しだけ穏やかになる気がしています。
「ありがとうございます。」
その一言は、
相手のためだけの言葉ではありません。
自分の心にも、少しだけ優しさを返してくれる言葉なのだと思います。
今日の気づき
「ありがとう」は、相手を笑顔にする言葉。
でも、一番最初に温かくなるのは、自分の心なのかもしれない。
Life Grows Softer.
人生は、少しずつ穏やかになる。
今日も、まぁいいっかと思える自分でいましょう。
橘の気づきノート #006
