頑張れる方法より、続けられる方法を選ぶ。

頑張れる方法より、続けられる方法を選ぶ。

仕事をしていると、

細かい作業に、

ついつい夢中になってしまうことがあります。

Excelの数字を整える。

資料の細かいところを修正する。

一つひとつ、

抜けているところを埋めていく。

こういう仕事って、

なんとなく、

「やった感」があるんですよね。

一つ終わる。

また一つ終わる。

「あ、ここも直しておこう。」

「よし、これもできた。」

なんだか、

パズルを解いているような、

ちょっとした高揚感もあります。

ところが、

ふと時計を見ると、

思った以上に時間が経っている。

そして、

肝心の仕事は、

まだ終わっていない。

最近、

そんな自分に気づいて、

ふと思いました。

「このやり方、ずっと続けられるのかな。」

頑張れば、

できるのかもしれません。

時間をかければ、

細かいところまで、

きれいにできる。

でも、

毎回こんなふうに、

時間も、

集中力も、

体力も使っていたら、

いつか限界がきます。

だったら、

必要なのは、

もっと頑張ることではなく、

もっと楽にできる方法を考えること

なのかもしれません。

楽をするために、

楽にするのではない。

これからも続けていくために、
楽にする。

最近は、

そんな働き方のほうが、

今の自分には必要なんじゃないかと思っています。

細かい仕事には、「やった感」がある

細かい作業をしていると、

不思議と、

仕事をした気になります。

一つ修正する。

一つ確認する。

一つ数字を合わせる。

すると、

小さな「できた」が、

次々にやってくる。

これが、

結構気持ちいいんですよね。

特に、

答えがはっきりしている仕事は、

パズルを解くのと、

少し似ている気がします。

「ここがおかしい。」

「原因はこれだ。」

「直った。」

よし。

次。

そんなふうに進めていると、

どんどん集中してしまう。

気がつけば、

かなりの時間を使っている。

もちろん、

細かい作業が、

悪いわけではありません。

必要な確認もあります。

丁寧にやらなければいけない仕事もあります。

でも、

気をつけなければいけないのは、

「やった感」と、
「仕事が前に進んだ」は、
同じではない

ということです。

細かいところを、

たくさん直した。

でも、

本当に今日終わらせたかった仕事は、

終わっていない。

それでは、

いくら「やった感」があっても、

仕事は、

いつまでも終わらないんですよね。

細かくやればやるほど、仕事は増えていく

細かいところを、

気にし始めると、

仕事は、

どんどん増えていきます。

「ここも確認しておこう。」

「念のため、これも調べておこう。」

「せっかくだから、ここも直しておこう。」

一つ終わるたびに、

また一つ、

やることを見つけてしまう。

そして、

自分で仕事を増やしていく。

以前の私は、

それを、

「丁寧に仕事をしている。」

と思っていました。

もちろん、

丁寧さは大切です。

でも、

すべてを細かくやることが、

丁寧な仕事とは限らないんですよね。

大切なのは、

「ここは細かくやる必要がある。」

と、

「ここは、これくらいで十分。」

を分けること。

最近、

仕事をできるだけシンプルにすることを、

意識するようになりました。

分かりやすくする。

探す時間を減らす。

マルチタスクを減らす。

今回も、

同じなのかもしれません。

細かくやることを、

全部やめるのではなく、

細かくやらなくてもいいところを、
細かくやらない。

それだけでも、

仕事はずいぶん、

楽になる気がしています。

「できるか」ではなく、「続けられるか」で考える

以前の私は、

仕事をするとき、

「できるか、できないか。」

で考えることが多かった気がします。

頑張ればできる。

時間をかければできる。

多少疲れても、

今日中にはできる。

だったら、

やる。

そんな感じでした。

でも、

40代になった今は、

もう一つ、

考えるようになりました。

「このやり方を、続けられるか。」

今日一日だけなら、

無理をすればできる。

でも、

明日も仕事があります。

来週もある。

来月もある。

これから先も、

働いていかなければいけません。

だったら、

今日100の力を使って、

全部やり切ることより、

明日も、

無理なく仕事ができることのほうが、

大切なんじゃないか。

そんなふうに、

思うようになりました。

今日100できる方法より、
明日も70できる方法を選ぶ。

それは、

頑張らなくなったのではなく、

頑張り方を変えた

ということなのかもしれません。

楽にできる方法を考えるのも、仕事の一つ

「もっと楽にできないかな。」

以前なら、

そんなことを考えると、

少し、

手を抜いているような気がしたかもしれません。

仕事なんだから、

頑張るのは当たり前。

時間がかかるなら、

時間をかければいい。

大変なら、

もっと集中すればいい。

でも、

毎回それでは、

疲れてしまいます。

だったら、

一度立ち止まって、

「これ、

もっと楽にできないかな。」

と考えてみる。

毎回同じものを作っているなら、

テンプレートにする。

何度も同じ入力をしているなら、

減らせないか考える。

自分でなくてもできることなら、

誰かにお願いする。

そもそも、

やらなくても困らないことなら、

やめてみる。

一つひとつは、

小さなことです。

でも、

そうやって、

自分が頑張らなくても回る部分を、

少しずつ増やしていく。

それも、

仕事なんじゃないかと思うんです。

楽をするために、
楽にするんじゃない。

続けるために、
楽にする。

今の私は、

そんな働き方を、

少しずつ覚えていきたいと思っています。

自分が頑張らなくても回る仕組みを増やしていく

若い頃は、

仕事ができるようになるというのは、

自分の能力を上げることだと思っていました。

もっと速くやる。

もっと詳しくなる。

もっとたくさんの仕事を、

こなせるようになる。

昨日より、

今日の自分のほうが、

たくさんできる。

それが、

成長だと思っていたんです。

もちろん、

今でも、

自分にできることが増えるのは、

いいことだと思います。

でも最近は、

それだけではないような気がしています。

自分が頑張らなくても、

仕事が進むようにしておく。

毎回同じ作業をするなら、

テンプレートを作っておく。

探す時間が減るように、

ファイルを整理しておく。

自分でなくてもできることなら、

誰かにお願いする。

そもそも、

必要のない作業なら、

やめてしまう。

そうやって、

「自分が頑張らないと回らない仕事」

を、

少しずつ減らしていく。

これも、

仕事ができるようになることの、

一つなのかもしれません。

以前、

「自分がやらなくても、なんとかなる。」

ということについて書きました。

あのときは、

人に任せることについて、

考えていました。

でも、

任せる相手は、

人だけではないんですよね。

仕組みに任せる。

テンプレートに任せる。

ルールに任せる。

そして、

やらなくてもいい仕事は、

思い切って手放す。

自分の頑張りだけに頼らない。

40代になった今、

そんな仕事のやり方も、

少しずつ覚えていきたいと思っています。

一日頑張ることより、長く続けられること

細かい作業に夢中になっている自分に気づいたとき、

ふと思いました。

「こんなやり方を、

ずっと続けていたら、

いつか限界がくるな。」

一日だけなら、

頑張れるかもしれません。

忙しい時期なら、

多少無理をすることもあります。

でも、

仕事は、

今日で終わりではありません。

明日もある。

来週もある。

来年もある。

この先も、

できるだけ長く、

働いていきたいと思っています。

だったら、

一日でどれだけたくさんできたかより、

この働き方を、
無理なく続けていけるか。

そちらのほうが、

今の私には大切です。

若い頃は、

限界まで頑張れることが、

強さだと思っていました。

でも今は、

限界が来る前に、

やり方を変える。

疲れ切る前に、

休む。

自分が頑張らなくても済む方法を、

考える。

そういうことも、

長く働くための力なんじゃないかと思っています。

無理をして、

一日だけ100点を取る。

そして、

次の日に動けなくなる。

それよりも、

少し余力を残して、

また明日も仕事ができる。

私は今、

そちらの働き方を、

選びたいと思っています。

まとめ

仕事で、

細かい作業をしていると、

なんとなく、

「やった感」があります。

一つ直す。

一つ確認する。

また一つ、

問題を解決する。

パズルを解くようで、

ついつい、

夢中になってしまう。

でも、

それで時間も、

集中力も、

全部使ってしまったら、

仕事は続きません。

大切なのは、

どれだけ頑張ったかではなく、

本当に必要な仕事が、
ちゃんと前に進んだか。

そして、

そのやり方を、

明日も続けられるか。

最近は、

そこまで考えるようになりました。

細かくやらなくてもいいところは、

細かくやらない。

テンプレートにできるものは、

テンプレートにする。

人に任せられるものは、

任せる。

やらなくてもいいことは、

やめてみる。

そして、

自分が頑張らなくても、

仕事が回る部分を、

少しずつ増やしていく。

若い頃は、

頑張れる自分を作ろう

としていました。

でも今は、

少し違います。

頑張りすぎなくても続けられる、
仕事のやり方を作っていきたい。

楽をするために、
楽にするんじゃない。

続けるために、
楽にする。

今日の気づき

今日100できる方法より、
明日も70できる方法を選ぶ。

頑張れる方法より、

続けられる方法。

今の私には、

それくらいの働き方が、

ちょうどいいのかもしれません。

橘の気づきノート #022