席を譲れた日、自分も少し優しくなっていた。

席を譲った日、心に余裕が生まれた

先日、電車に乗っていた時のことです。

目の前に、立っている方がいました。

以前の私なら、

「譲ったほうがいいかな。」

「でも疲れているし…。」

そんなことを考えて、少し迷っていたと思います。

でも、その日は違いました。

自然と立ち上がり、

「どうぞ。」

そう声をかけることができたのです。

席を譲ったことよりも、

そんな自分になっていたことが、少し嬉しくなりました。

昔の私は、少し余裕がなかった

以前の私は、正直に言うと心に余裕がありませんでした。

仕事で疲れている日は、

「今日は座って帰りたいな。」

そう思うこともありました。

席を譲ることは「良いこと」だと分かっていても、

その時の自分には、その一歩が少し重たく感じる日もあったのです。

だから、譲れなかった自分を責めることもありません。

あの頃は、それだけ毎日を一生懸命生きていたのだと思います。

「どうぞ。」が自然に言えた日

でもその日は違いました。目の前に立っている方を見た瞬間、

何も考えずに立ち上がっていました。

「どうぞ。」

その一言が、とても自然に出てきたのです。

相手の方は笑顔で、

「ありがとうございます。」

と頭を下げてくださいました。

ほんの数秒の出来事でした。

でも私の中では、それ以上に大きな出来事だったのです。

優しさより、変化に気づいた

家に帰る途中、

私はふと思いました。

「昔の自分なら、こんなに自然には譲れなかったかもしれない。」

もちろん、

昔の自分が冷たかったわけではありません。

ただ、

いつも何かに追われていて、

自分のことで精一杯だったのだと思います。

今は少し違います。

少しずつですが、

「まぁ、いいっか。」

そう思える日が増えたことで、少しだけ周りを見る余裕も生まれたのかもしれません。

人に優しくすることは、自分にも優しくすること

以前は、

「人に優しくしなければ。」

そんなふうに考えていました。

でも最近は、

無理に頑張るのではなく、

自然にそう思える日が増えてきました。

それは、

誰かのためだけではなく、

自分自身が少し穏やかになった証なのかもしれません。

優しさは、

誰かに見せるものではなく、

心に余裕ができた時に、

自然とあふれてくるものなのだと思います。

まとめ

席を譲った。

ただ、それだけの出来事です。

でも私にとっては、

「自分は少し変われたのかもしれない。」

そう思えた、大切な一日でした。

人は急には変わりません。

でも、

昨日より少しだけ穏やかになれたなら、

それだけで十分なのかもしれません。

そんな一日を、これからも大切にしていきたいと思います。

今日の気づき

人に優しくできた日は、

自分の心にも少し余裕が生まれている日なのかもしれない。

Life Grows Softer.

人生は、少しずつ穏やかになる。

今日も、まぁいいっかと思える自分でいましょう。

橘の気づきノート #004