転職活動って、仕事をしながらやると結構疲れます。
求人を探す。
会社について調べる。
履歴書や職務経歴書を書く。
応募する。
面接を受ける。
そして結果を待つ。
一つひとつはできても、
全部重なると、なかなか大変です。
特に私は、
「この会社で本当に大丈夫かな」
「面接であの答え方でよかったかな」
「また合わない会社だったらどうしよう」
と、考え始めるとなかなか止まりません。
私はHSP傾向のある40代会社員です。
これまで5回転職してきました。
だから、
転職活動にもそれなりに慣れている……
と言いたいところですが、
何度やっても疲れます(笑)
ただ、5回経験したことで、
一つ分かったことがあります。
転職活動まで、
頑張りすぎなくていい。
毎日求人を探さなくてもいい。
一度に何社も応募しなくてもいい。
面接で100点を取らなくてもいい。
疲れたら、
いったん休んでもいい。
転職活動は、
仕事ではありません。
自分に合う場所を探すために始めたのに、
その途中で自分をすり減らしてしまったら、
ちょっともったいないですよね。
この記事では、
5回転職してきた私の経験から、
HSP傾向のある人が、
転職活動で疲れすぎないために、
どんなふうに進めればいいのかを書いてみたいと思います。
早く決めることより、
自分のペースで続けること。
転職活動も、
それくらいでいいんじゃないでしょうか。
HSPの転職活動は、応募する前から疲れやすい
転職活動というと、
履歴書を書く。
面接を受ける。
内定をもらう。
そんな場面を想像します。
でも、
私が一番疲れていたのは、
意外とその前だったりします。
求人サイトを開く。
気になる会社を見つける。
仕事内容を読む。
会社のホームページを見る。
口コミを調べる。
条件を比較する。
そして、
考え始めます。
「この会社、本当に大丈夫かな」
「仕事内容は自分に合っているかな」
「人間関係はどうなんだろう」
「残業は本当にこのくらいなのかな」
「今の会社より悪くなったらどうしよう」
まだ応募すらしていないのに、
頭の中では、
もうその会社で働き始めています(笑)
これを何社も繰り返していると、
そりゃ疲れますよね。
求人を見るほど、分からなくなることもある
転職するなら、
できるだけ失敗したくありません。
私も5回転職していますから、
次こそは、
自分に合う会社を選びたいと思っていました。
だから、
求人をたくさん見ます。
A社は給料がいい。
でも、ちょっと忙しそう。
B社は仕事内容がよさそう。
でも、通勤時間が長い。
C社は会社の雰囲気がよさそう。
でも、年収が下がる。
D社は条件はいい。
でも、口コミが気になる。
調べれば調べるほど、
選択肢が増えていきます。
そして、
だんだん分からなくなる。
「結局、どこがいいんだろう……」
情報を集めれば、
正解に近づけるような気がします。
でも、
転職先選びには、
テストのような正解がありません。
どれだけ調べても、
実際に働いてみなければ分からないことはあります。
ここを忘れると、
転職活動が終わらなくなってしまいます。
「失敗したくない」が強いほど、動けなくなる
特に、
一度転職で合わない会社を経験すると、
次は慎重になります。
私にも、
3か月ほどで辞めた会社があります。
だから、
「また同じことになったらどうしよう」
という気持ちは分かります。
せっかく今の会社を辞めたのに、
次の会社のほうが大変だったらどうしよう。
人間関係が悪かったら。
仕事内容が合わなかったら。
入社してから、
「こんなはずじゃなかった」
となったら。
考え始めると、
いくらでも不安は出てきます。
そして、
100%安心できる会社が見つかるまで、
応募できなくなる。
でも、
そんな会社は、
たぶん求人票の中にはありません。
会社の雰囲気も、
上司との相性も、
一緒に働く人も、
入ってみなければ分からない部分があります。
だから私は、
転職先を探すときに、
「絶対に失敗しない会社」
を探さなくてもいいと思っています。
それより、
自分にとって「これだけは避けたい」を知っておく。
こちらのほうが、
ずっと現実的です。
「やりたい仕事」より「避けたい条件」から考えてもいい
転職活動では、
よく聞かれます。
「次は何がしたいですか?」
「どんな仕事を希望しますか?」
「5年後はどうなっていたいですか?」
これ、
私は結構困ります(笑)
やりたいことが、
はっきり決まっている人ばかりではありません。
特に40代になると、
仕事だけで人生を考えるわけにもいきません。
給料。
通勤時間。
家族との時間。
休日。
仕事内容。
人間関係。
体力。
いろいろ考えます。
だから、
やりたい仕事が分からないなら、
無理に答えを作らなくてもいいと思います。
それより、
今までの仕事を振り返って、
「これはもう避けたい」
を考えてみる。
私なら、
新規開拓ばかりの営業。
競争を強く求められる環境。
次から次へと仕事を切り替え続ける働き方。
こういう環境は、
できれば避けたい。
反対に、
ある程度決まったお客さんと関われる。
経験や知識が積み重なっていく。
一人で考える時間もある。
こういう仕事なら、
比較的続けやすい。
それだけでも、
求人を見る基準ができます。
「何がしたいか」が分からなくても、
「何なら続けられそうか」は考えられる。
転職活動では、
それでも十分だと思います。
「そもそも、自分にはどんな仕事が向いているんだろう」
というところから迷っている方は、
こちらの記事で、
私自身の転職5回・営業約20年の経験から、
「現実的な適職」について考えています。
▶ HSPにとって「現実的な適職」とは?転職5回の私がたどり着いた仕事選び
求人は「全部見る」必要はない
求人サイトを見ていると、
次から次へと求人が出てきます。
「もっといい会社があるかもしれない」
と思うと、
なかなか見るのをやめられません。
でも、
全部を見る必要はありません。
というより、
全部なんて見られません(笑)
私たちが探しているのは、
世の中で一番いい会社ではなく、
自分が比較的続けやすそうな会社です。
だから、
条件をいくつか決めて、
それに合わない求人は、
見送ってしまっていい。
年収。
勤務地。
仕事内容。
残業。
休日。
会社の規模。
全部を完璧に満たす必要はありません。
でも、
「ここだけは譲れない」
という条件を2つか3つ持っておく。
それだけでも、
求人を見る疲れはかなり減ります。
転職活動にも「見ない日」を作っていい
そして、
これは意外と大事だと思っています。
転職活動を始めたからといって、
毎日求人サイトを見なくてもいい。
今日は仕事で疲れた。
そんな日は、
見ない。
休日だけ見る。
週に2回だけ見る。
それでもいいと思います。
転職活動を始めると、
「早く決めなきゃ」
という気持ちが出てきます。
でも、
焦って決めた会社が、
自分に合うとは限りません。
今の仕事をしながら転職活動をするなら、
ただでさえ、
普段の仕事があります。
そこに、
もう一つ「転職活動」という仕事を増やしてしまったら、
疲れて当然です。
だから、
毎日やらなくてもいい。
少し休んでもいい。
求人を見ない日があっても、
転職活動をやめたことにはなりません。
転職活動は、短距離走ではなくてもいい。
自分がすり減らないペースで、
続けられればいい。
5回転職してきた今の私は、
そう思っています。
一度に何社も応募しなくていい
転職活動を始めると、
「何社くらい応募すればいいんだろう」
と気になります。
ネットで調べると、
「まずは10社応募しましょう」
「複数社を同時に進めましょう」
といった情報を見かけることもあります。
確かに、
効率だけを考えれば、
複数の会社へ同時に応募したほうがいいのかもしれません。
でも、
それで疲れ切ってしまうなら、
無理に合わせなくてもいいと思います。
私は、
一度にたくさんのことを抱えると、
頭の中がいっぱいになります。
普段の仕事がある。
そこに、
A社の履歴書を作る。
B社の企業研究をする。
C社の面接対策をする。
D社からの連絡を待つ。
これだけ重なると、
仕事が終わっても、
頭の中はずっと転職活動です。
せっかく今より働きやすくなるために転職活動を始めたのに、
その転職活動で自分をすり減らしてしまう。
それでは、
ちょっと本末転倒ですよね。
1社ずつ進めてもいい
私は、
転職活動まで、
人と同じペースでやる必要はないと思っています。
気になる会社を見つける。
まず1社応募してみる。
書類選考を待つ。
その間に、
余裕があれば次の会社を見る。
疲れているなら、
何もしない。
それくらいでもいいんじゃないでしょうか。
もちろん、
早く転職したい事情があるなら、
複数社へ応募する必要があることもあります。
でも、
「転職活動とはそういうものだから」
という理由だけで、
自分の処理できる量を超えて応募しなくてもいい。
転職活動にも、
自分のペースがあっていいと思います。
応募すると、考えることが一気に増える
求人を見ているだけのときと、
実際に応募してからでは、
頭の中にあるものがかなり違います。
書類は通るだろうか。
連絡はいつ来るだろう。
面接の日程はどうしよう。
何を聞かれるだろう。
志望動機はどう話そう。
今の会社にはどう説明しよう。
まだ面接すら決まっていないのに、
その先のことまで考えてしまう。
私は、
こういうことが結構あります。
だからこそ、
応募する会社を増やせば増やすほど、
考えることも増えていきます。
一度に何社も進めて、
頭の中が整理できなくなるくらいなら、
少し減らしてもいい。
これは、
転職活動をサボっているわけではありません。
自分がちゃんと考えられる量に調整しているだけです。
「早く決める」より「雑に決めない」
転職活動をしていると、
どうしても焦ります。
早く内定がほしい。
早く今の会社を辞めたい。
早く安心したい。
その気持ちは、
よく分かります。
でも、
早く転職先を決めることと、
自分に合う会社を選ぶことは、
同じではありません。
むしろ、
疲れているときほど、
「もうここでいいか」
と決めたくなることがあります。
これは少し注意したいところです。
転職活動が長引くと、
考えること自体が面倒になってきます。
求人を見るのも疲れた。
面接も疲れた。
もう一度最初から探すのもしんどい。
すると、
「内定をもらえたんだから、ここでいいか」
となりやすい。
でも、
転職することが目的ではありません。
その先で、
また働いていくことが目的です。
だから、
私は、
早く決めることより、疲れて雑に決めないこと
のほうが大切だと思っています。
他人の転職活動と比べなくていい
「あの人はすぐ転職先が決まった」
「10社応募して3社から内定をもらった」
そんな話を聞くと、
少し焦ることがあります。
でも、
転職活動の条件は、
人によって違います。
年齢も違う。
職種も違う。
経験も違う。
希望する条件も違う。
家庭の状況も違う。
だから、
応募数を比べても、
あまり意味はありません。
まして、
「自分はまだ2社しか応募していない」
なんて、
気にしなくていい。
2社でも、
ちゃんと考えて応募したなら、
2社です。
1社でも、
一歩進んだなら、
1社です。
転職活動まで、
誰かと競争しなくてもいいと思います。
疲れたら、いったん止めてもいい
そして、
何社か応募して、
面接を受けて、
「ちょっと疲れたな」
と思ったら、
いったん止めてもいい。
転職活動を始めたら、
内定が出るまで走り続けなければならない。
そんなルールはありません。
一週間休む。
求人サイトを開かない。
転職のことを考えない。
そして、
少し余裕が戻ってきたら、
また始める。
それでもいいと思います。
私たちは、
転職活動を成功させるために生きているわけではありません。
普段の仕事もある。
家族との時間もある。
休む時間も必要です。
だから、
転職活動だけに、
全部のエネルギーを使わなくていい。
**1社応募する。
少し休む。
また1社見る。**
そのくらいのペースでも、
前には進んでいます。
大切なのは、
たくさん応募することではなく、
自分が納得できる場所を、
自分が続けられるペースで探すこと。
転職活動まで、
頑張りすぎなくていいと思います。
面接で100点を取ろうとしなくていい
転職活動の中でも、
私が特に疲れるのが面接です。
面接って、
正解が分からないんですよね。
「今の答えでよかったかな」
「もう少し違う言い方があったかな」
「面接官の反応がちょっと悪かった気がする」
そんなことを考え始めると、
きりがありません。
特に私は、
相手の表情や声のトーンが気になります。
面接官が少し首をかしげただけで、
「あれ、変なこと言ったかな」
と思う。
メモを取らなくなったら、
「興味を持たれていないのかな」
と思う。
少し間が空いたら、
「今の回答、まずかったかな」
と思う。
面接を受けながら、
面接官の反応まで採点してしまうんですよね(笑)
でも、
これをやっていると、
ものすごく疲れます。
面接官の表情の意味なんて、本当は分からない
これは、
冷静に考えれば当たり前のことなんですが、
面接官が何を考えているのかなんて、
こちらには分かりません。
表情が曇ったように見えた。
でも、
ただ考えていただけかもしれない。
メモを取らなかった。
でも、
すでに必要なことを書き終えていたのかもしれない。
質問が少なかった。
でも、
書類を読んで十分理解していたのかもしれない。
こちらが勝手に、
意味をつけているだけなんですよね。
それなのに、
「きっとダメだった」
と落ち込んでしまう。
これは、
ちょっともったいない。
相手の表情は、
相手のものです。
こちらができるのは、
聞かれたことに、
できるだけ自分の言葉で答えること。
それくらいです。
うまいことを言おうとしなくていい
面接になると、
つい「いい回答」をしようとしてしまいます。
志望動機。
転職理由。
自分の強み。
これまでの実績。
面接官が、
「おっ!」
と思うようなことを言わなきゃ。
そんな気持ちになることもあります。
でも、
私は5回転職してきて、
今はあまり、
うまいことを言わなくてもいいと思っています。
というのも、
面接で自分を実際以上によく見せて、
それで採用されたとしても、
入社後の自分は、
いつもの自分だからです。
面接では、
ものすごく積極的な人に見せる。
でも本当は、
じっくり考えてから動くタイプ。
「何でも挑戦したいです!」
と言ったけれど、
本当は、
次から次へと新しいことを求められる環境が苦手。
これでは、
入社してからしんどくなるかもしれません。
面接は、
自分を売り込む場ではあります。
でも同時に、
自分と会社が合いそうかを確認する場
でもあります。
だから、
100点の自分を作らなくてもいい。
普段の自分から、
あまり離れすぎないほうが、
その後は楽なんじゃないでしょうか。
分からないことは「分かりません」でもいい
面接では、
想定していなかった質問をされることもあります。
そんなとき、
すぐに答えなきゃと思います。
沈黙したらダメ。
何か言わなきゃ。
気の利いた回答をしなきゃ。
そう思うと、
余計に頭が真っ白になります。
でも、
少しくらい考えてもいいんですよね。
「少し考えてもよろしいでしょうか」
と言って、
数秒考える。
経験がなければ、
「その経験はありません」
と答える。
分からなければ、
分からないと伝える。
そのうえで、
自分ならどう考えるかを話す。
無理に答えを作るより、
そのほうが自分らしく話せることもあります。
仕事でも同じですが、
何でも即答できる人だけが、
仕事のできる人ではありません。
考えてから答える人がいてもいい。
私は、
そう思っています。
面接が終わったあとの「一人反省会」を短くする
そして、
私の場合、
面接そのものより、
こっちのほうが問題だったりします(笑)
面接が終わる。
帰りの電車で考える。
「あの質問、こう答えればよかったな」
家に帰っても考える。
「あのとき面接官、ちょっと変な顔してたよな」
お風呂でも考える。
寝る前にも考える。
一人反省会が、
なかなか終わらない。
でも、
面接が終わったあとに、
いくら考えても、
回答は変えられません。
だったら、
反省会にも、
終わりを作ったほうがいい。
たとえば、
振り返るのは3つだけ。
「うまく話せたこと」
「次に直したいこと」
「その会社について気になったこと」
これだけメモしたら、
その日の面接は終了。
それ以上は、
考えない。
……と言っても、
考えてしまうんですけどね(笑)
それでも、
「もう考えないようにしよう」
ではなく、
「振り返りはここまで」
と区切るだけでも違います。
面接は「選ばれるだけの場所」ではない
転職活動をしていると、
どうしても、
会社側が上で、
自分が選んでもらう側のように感じます。
「採用してもらえるだろうか」
ばかり考えてしまう。
でも、
こちらも会社を選んでいます。
面接は、
求人票だけでは分からなかったことを、
確認できる機会でもあります。
どんな働き方なのか。
どんな人が働いているのか。
なぜ今回募集しているのか。
一日の仕事は、
どんな流れなのか。
急な仕事は多いのか。
入社後、
何を求められるのか。
こちらから質問してもいい。
そして、
話を聞いた結果、
「ちょっと違うな」
と思ってもいい。
内定をもらうことだけが、
面接の成功ではありません。
「この会社は自分には合わないかもしれない」と分かることも、面接の成果です。
入社してから気づくより、
ずっといいですよね。
100点の面接より、普段の自分に近い面接を
面接が終わったあと、
「あれも言えなかった」
「これも失敗した」
と思うことはあります。
でも、
完璧な面接なんて、
たぶんありません。
私も5回転職していますが、
「今日の面接は100点だった!」
なんて思った記憶は、
ほとんどありません(笑)
それでも、
採用された会社はあります。
だから、
多少言葉につまってもいい。
少し考えてから答えてもいい。
気の利いたことが言えなくてもいい。
それより、
自分を必要以上によく見せない。
そして、
自分も会社を見る。
そのくらいの気持ちで、
面接に行けばいいと思います。
面接は、
自分の価値を決めてもらう場所ではありません。
これから一緒に働けそうか、お互いに確認する場所。
そう考えるだけでも、
少し肩の力が抜けるんじゃないでしょうか。
不採用は「自分を否定された」ということではない
転職活動をしていれば、
不採用になることもあります。
書類選考で落ちる。
面接まで進んだけれど、
採用されなかった。
何度経験しても、
あまり気持ちのいいものではありません。
私も転職を5回していますから、
採用された会社だけではなく、
当然、
不採用になった会社もあります。
メールを開いて、
「慎重に選考を重ねました結果……」
という文章が見えた瞬間。
「あぁ……ダメだったか」
となりますよね。
そして、
ここから考え始めます。
「何がダメだったんだろう」
「面接のあの答えかな」
「自分の経験が足りなかったのかな」
「やっぱり自分は評価されないのかな」
でも、
ここは少し分けて考えたほうがいいと思っています。
不採用になった理由は、本当のところ分からない
不採用になると、
どうしても自分の中に原因を探します。
でも実際には、
なぜ採用されなかったのか、
こちらには分からないことも多いです。
もっと経験のある人が応募していたのかもしれない。
社内ですでに候補者がいたのかもしれない。
会社が求めていた経験と、
少し違ったのかもしれない。
希望する給与や条件が、
合わなかったのかもしれない。
もっと単純に、
今回の会社とは、
たまたま組み合わせが合わなかっただけかもしれません。
それなのに、
理由が分からない空白を、
全部、
「自分がダメだった」
で埋めてしまう。
これは、
ちょっと厳しすぎると思うんです。
会社が見ているのは「あなた全部」ではない
面接で会社側が見られるのは、
私たちの一部分です。
履歴書。
職務経歴書。
数十分から、
長くても数回の面接。
それだけです。
その中で、
今回の仕事に合いそうかどうかを、
会社が判断しています。
つまり、
不採用になったからといって、
その人の人生全部を評価されて、
「あなたには価値がありません」
と言われたわけではありません。
ただ、
今回の募集では、
採用にならなかった。
それだけです。
ここは、
意識して分けておいたほうがいいと思います。
会社から必要とされることと、自分の価値は別。
仕事をしていると、
つい一緒にしてしまいます。
でも、
会社の評価は、
会社側の事情でも変わります。
求める人材が変われば、
評価も変わる。
部署が変われば、
求められる能力も変わる。
会社が変われば、
同じ経験でも評価が変わる。
それくらい、
仕事の評価というものは、
環境によって変わるものだと思います。
落ち込むなら、落ち込んでもいい
とはいえ、
不採用通知を見て、
「これは単なるミスマッチですね」
とすぐ切り替えられるかというと、
私はそんなに器用ではありません(笑)
普通に落ち込みます。
特に、
「ここ、いいかもしれない」
と思っていた会社なら、
なおさらです。
だから、
無理にポジティブにならなくてもいいと思います。
「残念だったな」
と思っていい。
今日は、
求人を見るのをやめてもいい。
好きなものを食べて、
早く寝てもいい。
転職活動って、
こういう日もあります。
大切なのは、
落ち込まないことではなく、
不採用を自分自身の評価にまで広げないこと。
ここだけは、
忘れないようにしたいです。
不採用になった会社が「正解の会社」だったとは限らない
もう一つ、
5回転職してきて思うことがあります。
不採用になった会社を見ると、
なぜか、
ものすごく良い会社だったように感じることがあります。
「あそこに入れていたらなぁ……」
と思ってしまう。
でも、
実際には分かりません。
入社していたら、
人間関係が合わなかったかもしれない。
思っていた仕事内容と、
違ったかもしれない。
忙しすぎて、
すぐ辞めていたかもしれない。
採用されなかったから、
その会社で働かなかった。
ただそれだけで、
そこが自分にとっての「正解」だったとは限りません。
転職活動をしている時点では、
入社後の未来なんて、
誰にも分からないんですよね。
だから、
不採用になった会社を、
必要以上に美化しなくてもいい。
「今回は縁がなかったか」
そのくらいで、
次へ進めれば十分だと思います。
一つだけ振り返ったら、次へ進む
もちろん、
何も振り返らなくていい、
ということではありません。
面接で、
明らかに答えに詰まった質問があった。
職務経歴書で、
伝わりにくいところがあった。
志望動機を、
もう少し整理できそう。
そんなことがあれば、
一つだけ直す。
私は、
それくらいでいいと思っています。
不採用になるたびに、
自分の経歴から性格まで、
全部見直す必要はありません。
一つ直したら、
終わり。
そして、
また次の会社を見る。
転職活動は、
自分の欠点を探し続ける活動ではありません。
自分と比較的相性のいい場所を探す活動です。
だから、
合わなかった会社があって当然です。
5回転職した私も、全部うまくいったわけではない
私はこれまで、
5回転職しています。
こう書くと、
転職が得意な人のように見えるかもしれません。
でも、
そんなことはありません。
不採用になったこともあります。
入社して、
「ここは合わなかったな」
と思った会社もあります。
3か月ほどで、
辞めた会社もあります。
つまり、
全部うまくいった結果、
今ここにいるわけではありません。
うまくいかなかったことも含めて、
そのたびに、
また次を選んできただけです。
だから、
一社落ちたからといって、
そこで転職活動が失敗したわけではありません。
その会社とは、
今回は合わなかった。
だったら、
また次を探せばいい。
少し疲れたなら、
休んでからでもいい。
不採用通知をもらった日に、
すぐ次の求人を探さなくてもいいんです。
会社に選ばれなかったからといって、
自分まで、
自分を不採用にしなくていい。
また少し元気になったら、
次の選択肢を見てみる。
転職活動は、
それくらいのペースでもいいと思います。
私はこれまで5回転職しています。
もちろん、
すべて順調だったわけではありません。
3か月ほどで辞めた会社もありました。
それでも、
転職を繰り返したからこそ、
少しずつ分かってきたことがあります。
「HSPだから転職できないのでは」
「また仕事が続かなかったらどうしよう」
と不安な方は、
私が5回転職してきた経験について、
こちらの記事でも詳しく書いています。
内定が出ても、すぐに決めなくていい
転職活動をしていると、
「内定をもらうこと」がゴールのように感じることがあります。
書類選考を通過する。
面接を受ける。
結果を待つ。
そして、
ようやく届いた内定の連絡。
もちろん、
うれしいです。
「よかった……」
とホッとします。
でも、
そのあとなんですよね。
今度は、
別のことを考え始めます。
「本当にこの会社でいいのかな」
「今の会社を辞めて後悔しないかな」
「求人票に書いてあったことは本当かな」
「もっといい会社があるんじゃないかな」
「入社して合わなかったらどうしよう」
不採用でも悩む。
内定しても悩む。
転職活動って、
なかなか忙しいです(笑)
内定をもらったからといって、入社しなければならないわけではない
当たり前のことですが、
内定をもらったからといって、
必ずその会社へ入らなければならないわけではありません。
会社が、
「一緒に働きませんか」
と言ってくれた。
ここからは、
こちらも考える番です。
給与。
仕事内容。
勤務地。
勤務時間。
休日。
会社の雰囲気。
面接で感じたこと。
もう一度、
落ち着いて見てみる。
面接のときは、
どうしても、
「採用してもらいたい」
という気持ちがあります。
だから、
少しくらい気になることがあっても、
見ないようにしてしまうことがあります。
でも、
内定が出たあとは、
もう一度こちら側から会社を見てもいい。
むしろ、
ここで確認しておいたほうがいいと思います。
「うれしい」と「この会社に入りたい」は別
内定をもらうと、
うれしいです。
自分を評価してもらえた。
必要としてもらえた。
そう感じます。
特に、
不採用が続いたあとなら、
なおさらです。
だから、
そのうれしさの勢いで、
「お願いします!」
と言いたくなることもあります。
でも、
少しだけ分けて考えてみます。
内定をもらえてうれしい。
という気持ちと、
この会社で働きたい。
という気持ちは、
同じではありません。
これは、
意外と大事だと思っています。
内定をもらったことで安心して、
それまで気になっていた条件まで、
「まぁいいか」
となっていないか。
一度だけ、
確認してみる。
それでも、
「ここで働いてみたい」
と思えるなら、
進めばいい。
何か引っかかるなら、
もう少し考えてもいいと思います。
「なんとなく気になる」を無視しなくていい
私は、
転職先を考えるとき、
条件だけでは決めきれない部分もあると思っています。
求人票では、
悪くない。
給料も、
問題ない。
仕事内容も、
希望に近い。
でも、
面接を受けたときに、
なんとなく気になった。
社員の表情。
面接官の話し方。
職場の雰囲気。
質問したときの答え方。
うまく説明できないけれど、
「ちょっと違うかもしれない」
そんな感覚です。
もちろん、
何となく嫌だから、
すぐ辞退したほうがいい、
という話ではありません。
でも、
自分が感じた違和感を、
最初から無視する必要もないと思います。
「自分が気にしすぎなのかな」
で終わらせず、
何が気になったのか、
一度言葉にしてみる。
たとえば、
「面接官が怖かった」
ではなく、
「質問に対して威圧的な返しが多かった」
「会社の雰囲気が微妙だった」
ではなく、
「社員同士の会話がほとんどなかった」
そんなふうに、
できるだけ具体的にしてみる。
すると、
単なる不安なのか、
自分にとって大切な条件なのか、
少し見えやすくなります。
条件を全部満たす会社を探さなくてもいい
とはいえ、
ここでも完璧を求めすぎると、
決められなくなります。
給料は上がる。
通勤時間も短くなる。
残業も少ない。
人間関係もいい。
仕事内容も面白い。
会社も安定している。
将来性もある。
全部ほしい。
気持ちは分かります(笑)
でも、
すべての条件を満たす会社を探していると、
なかなか決められません。
だから、
転職活動を始めるときに考えた、
「これだけは避けたい」
をもう一度確認します。
そして、
できれば、
「これだけは欲しい」
も2つか3つ。
それを満たしているなら、
ほかの部分は、
ある程度受け入れる。
100点の会社を探すのではなく、
自分にとって致命的なマイナスが少ない会社を選ぶ。
私は、
それくらい現実的な考え方でもいいと思っています。
「今の会社に残る」という選択肢も消さなくていい
転職活動を始めると、
いつの間にか、
「転職しなければならない」
という気持ちになることがあります。
せっかく求人を探した。
履歴書も書いた。
面接も受けた。
内定まで出た。
ここまでやったんだから、
転職しないともったいない。
でも、
そんなことはありません。
転職活動をした結果、
「今の会社に残ろう」
となってもいいんです。
外の会社を見たからこそ、
今の会社のいいところに気づくこともあります。
逆に、
「やっぱり今の環境は変えたい」
と気持ちがはっきりすることもあります。
どちらでもいい。
転職活動は、
必ず転職するためだけにやるものではなく、
これからの働き方を考えるための時間
でもあると思います。
だから、
内定を辞退して、
今の会社に残る。
これも、
ちゃんと一つの結論です。
最後は「正解」ではなく「自分で選ぶ」
内定が出たあと、
いくら考えても、
未来は分かりません。
この会社に入ったら、
絶対うまくいく。
今の会社に残ったら、
絶対後悔する。
そんなことは、
誰にも分かりません。
5回転職してきた私も、
入社する前に、
その会社でどうなるかなんて分かりませんでした。
だから最後は、
完璧な正解を見つけるというより、
「今の自分なら、こちらを選ぶ」
でいいんだと思います。
そして、
もし選んだ先が合わなかったら、
そのとき、
また考えればいい。
一度の転職で、
残りの人生すべてを決めるわけではありません。
内定をもらったからといって、
焦って決めなくていい。
でも、
100%の安心が手に入るまで、
考え続けなくてもいい。
確認するところは確認する。
気になるところは聞く。
それでも分からない部分はある。
そこまで考えたら、
最後は自分で選ぶ。
転職を5回してきた私は、
それくらいでいいと思っています。
一人で考えすぎるなら、誰かに話してみる
ここまで、
求人を見る。
応募する。
面接を受ける。
不採用になる。
内定をもらう。
転職活動のいろいろな場面について書いてきました。
でも、
私自身の経験を振り返ってみると、
一番しんどかったのは、
「一人で考え続けている時間」
だったのかもしれません。
転職したほうがいいのか。
今の会社に残ったほうがいいのか。
自分には何が向いているのか。
そもそも、
何が嫌で転職したいのか。
考えれば考えるほど、
分からなくなる。
そんなことがあります。
一人で考えていると、同じところをぐるぐる回る
私は、
考えること自体は嫌いではありません。
むしろ、
かなり考えるほうだと思います。
でも、
仕事の悩みについては、
考える時間が長ければ、
必ず答えが出るわけではありません。
「転職したほうがいいかな」
と考える。
でも、
「今の会社にもいいところはある」
と思う。
「もう少し続けようかな」
と思う。
でも翌日、
嫌なことがあると、
「やっぱり転職したい」
となる。
そしてまた、
求人サイトを見る。
……これを繰り返す(笑)
一人で考えていると、
同じところを、
ぐるぐる回ってしまうことがあります。
そんなときは、
誰かに話してみるのも、
一つの方法だと思います。
私もキャリア相談を受けたことがあります
実は私も、
仕事について悩んでいた時期に、
キャリア相談を受けたことがあります。
当時は、
通常の仕事に加えて、
部署をまたいだ調整なども多く、
かなり余裕がなくなっていました。
「このまま今の仕事を続けていていいのかな」
そんなことを考えていました。
だから、
相談する前の私は、
何となく、
「転職したほうがいいと言われるのかな」
と思っていたんです。
でも、
実際は違いました。
担当の方は、
私の話を聞きながら、
これまでどんな仕事をしてきたのか。
どんなときにしんどいと感じるのか。
逆に、
どんな仕事にやりがいを感じているのか。
そんなことを、
一緒に整理してくれました。
そして話しているうちに、
自分でも気づいていなかったことが出てきました。
私は、
今の仕事そのものが、
全部嫌だったわけではなかったんです。
「転職したい」の中身を分けてみる
当時の私は、
仕事がしんどい。
だから、
転職したほうがいいのかもしれない。
そんなふうに、
かなり大きなくくりで考えていました。
でも、
話していくと、
少しずつ分かれていきます。
お客さんの問題を解決できたときは、
やっぱりうれしい。
頼ってもらえることにも、
やりがいを感じている。
長く営業をしてきたからこそ、
できることもある。
一方で、
あれもこれも同時に求められる状況は、
かなりしんどい。
部署間の調整が重なると、
余裕がなくなる。
つまり、
「仕事が嫌」ではなく、
仕事の中に、好きな部分としんどい部分が混ざっていた。
一人で考えていたときは、
そこまで整理できていませんでした。
誰かに話したことで、
初めて見えてきたんですね。
相談したからといって、転職しなくてもいい
これは、
私にとって結構大きな気づきでした。
キャリア相談というと、
「転職する人が受けるもの」
というイメージがあるかもしれません。
私も、
少しそう思っていました。
でも、
相談した結果、
必ず転職しなければならないわけではありません。
私の場合も、
話したことで、
今の仕事の中にあるやりがいを、
もう一度確認できました。
結果として、
「今すぐ転職しなくてもいいかもしれない」
と思えたんです。
これには、
少し救われました。
転職するか。
残るか。
その答えを誰かに決めてもらったのではありません。
ただ、
頭の中に散らばっていたものを、
一緒に整理してもらった。
その結果、
自分で考えやすくなった。
私にとって、
キャリア相談の一番大きな意味は、
そこだったと思っています。
相談相手は、キャリア相談でなくてもいい
もちろん、
必ず専門のサービスを使う必要はありません。
家族でもいい。
友人でもいい。
信頼できる同僚でもいい。
自分の話を、
否定せずに聞いてくれる人がいるなら、
まず話してみてもいいと思います。
ただ、
身近な人だからこそ、
話しにくいこともあります。
家族に、
「会社を辞めたい」
と言えば、
心配させてしまうかもしれない。
同僚には、
そもそも転職を考えていることを、
言いにくい。
友人に話しても、
「そんな会社、辞めちゃえば?」
と、
すぐ答えが返ってくることもあります。
そんなときは、
仕事やキャリアについて、
第三者に話してみる。
それも、
選択肢の一つです。
誰かに答えをもらうためではなく、自分の答えを整理するために
私は、
キャリア相談を受ければ、
正しい答えを教えてもらえる、
とは思っていません。
転職したほうがいい。
今の会社に残ったほうがいい。
そんな大切なことを、
最後に決めるのは、
やっぱり自分です。
でも、
一人で考えていると、
自分でも何に悩んでいるのか、
分からなくなることがあります。
そんなとき、
誰かに話すことで、
「あぁ、自分はこれが嫌だったんだ」
とか、
「意外と、この仕事は嫌いじゃないんだな」
と気づくことがあります。
答えをもらうというより、
自分の中にある答えを、
一緒に整理してもらう。
私の場合は、
そんな感覚でした。
もし今、
転職するかどうかで、
同じところをぐるぐる回っているなら、
一人だけで答えを出そうとしなくてもいいと思います。
誰かに話してみる。
それだけで、
少し見え方が変わることがあります。
ちなみに、
私が以前利用したのは「キャリート」というキャリア相談サービスです。
ただし現在、キャリートは対象年齢が決められており、
公式FAQでは、
21歳以下および40歳以上は対象外とされています。
そのため、
40代の方にはおすすめできません。
私自身の相談体験については、
「キャリア相談をすると、どんなことを話すのか」
という一つの体験談として、
こちらの記事に残しています。
▶ HSP向けキャリア相談「キャリート」の無料面談を受けてみた体験談
なお、
私が実際に利用したキャリートは、
現在、公式FAQで21歳以下および40歳以上は対象外とされています。
そのため、
40代の方にはキャリートをおすすめすることはできません。
「転職するかどうかはまだ決めていない。
でも、一度誰かと仕事について整理してみたい」
という40代の方には、
年齢も含めて利用できるキャリア相談を、
こちらの記事でまとめています。
まとめ|転職活動まで、頑張りすぎなくていい
ここまで、
HSP傾向のある人が、
転職活動で疲れすぎないための進め方について、
私自身の経験をもとに書いてきました。
私はこれまで、
5回転職しています。
だからといって、
転職活動が得意なわけではありません。
求人を見れば迷う。
応募すれば不安になる。
面接が終われば、
一人反省会が始まる。
不採用になれば落ち込む。
内定をもらったら、
今度は、
「本当にこの会社でいいのかな」
と悩む。
結局、
何をしても考えています(笑)
でも、
5回経験してきたからこそ、
今はこう思います。
転職活動まで、頑張りすぎなくていい。
毎日、転職活動をしなくてもいい
転職しようと思ったからといって、
毎日求人サイトを開く必要はありません。
今日は疲れた。
そんな日は、
何もしなくてもいい。
一週間くらい、
転職活動から離れてもいい。
また余裕が出てきたら、
求人を見ればいい。
転職活動は、
仕事ではありません。
自分がこれから、
少し働きやすくなるためにやっていることです。
その途中で、
自分をすり減らしてしまったら、
もったいないですよね。
何社も応募しなくてもいい
一度に、
たくさんの会社へ応募しなくてもいいと思います。
1社応募する。
少し休む。
また気になる会社を探す。
そんな進め方でも、
ちゃんと前に進んでいます。
大切なのは、
何社応募したかではありません。
自分が納得できる会社を、
自分が続けられるペースで探すこと。
転職活動まで、
誰かと競争しなくていいんです。
面接で100点を取らなくてもいい
面接では、
うまく答えられないこともあります。
言いたかったことを、
言えないこともあります。
家に帰ってから、
「ああ言えばよかったな」
と思うこともあります。
でも、
面接で完璧な自分を作って、
それで採用されたとしても、
入社後に働くのは、
いつもの自分です。
だから、
必要以上によく見せなくてもいい。
会社がこちらを見るように、
こちらも会社を見る。
面接は、
自分の価値を決めてもらう場所ではなく、
これから一緒に働けそうか、
お互いに確認する場所。
それくらいに考えても、
いいんじゃないでしょうか。
不採用になっても、自分まで不採用にしなくていい
転職活動をしていれば、
不採用になることもあります。
もちろん、
落ち込みます。
私も落ち込みました。
でも、
その会社に採用されなかったことと、
自分自身の価値は別です。
会社が見ているのは、
履歴書と職務経歴書、
そして数回の面接で見えた、
自分の一部分です。
今回の募集とは、
たまたま合わなかった。
それくらいのことかもしれません。
だから、
会社に選ばれなかったからといって、
自分まで、自分を不採用にしなくていい。
少し落ち込んだら、
また次を見ればいい。
疲れたなら、
休んでからでもいいと思います。
内定が出ても、転職しなくていい
そして、
転職活動を始めたからといって、
必ず転職しなければならないわけでもありません。
外の会社を見て、
面接を受けて、
内定までもらった。
それでも、
「今の会社に残ろう」
と思ったなら、
それも一つの答えです。
転職活動をしたからこそ、
今の仕事のいいところに気づくこともあります。
反対に、
「やっぱり環境を変えたい」
と気持ちがはっきりすることもあります。
どちらでもいい。
転職することそのものが、
目的ではないからです。
転職活動は「次の会社を決めること」だけではない
私は5回転職してきました。
うまくいった転職もあれば、
3か月ほどで辞めた会社もあります。
遠回りもしました。
でも、
そのたびに少しずつ、
自分のことが分かるようになりました。
これは苦手。
こういう環境は疲れる。
これは意外と嫌いじゃない。
こういう仕事なら、
比較的続けられる。
転職活動は、
次の会社を決めるだけではなく、
自分がどう働きたいのかを知る時間
でもあると思います。
だから、
すぐに答えが出なくてもいい。
迷ってもいい。
途中で休んでもいい。
一人で分からなくなったら、
誰かに話してもいい。
そして、
転職しないという答えになってもいい。
自分に合う働き方を探しているのに、
そのために自分を追い込む必要はありません。
早く決めることより、
自分が納得して選べること。
たくさん応募することより、
疲れすぎずに続けられること。
転職活動にも、
自分のペースがあっていいと思います。
転職活動は、
仕事ではありません。
だから、
転職活動まで、
頑張りすぎなくていい。
疲れたら、
今日は求人サイトを閉じてしまいましょう。
また明日でも、
来週でもいい。
転職先を探す時間も、
あなたの人生の一部です。
急がず、
少しずつ選んでいけばいいと思います。
今日も、まぁいいっかと思える自分でいましょう。
